旅の目的は「たったひとつ」で良い
旅の目的は「たったひとつ」が潔いと思いませんか。
あれもこれもと盛りだくさんは、大人には野暮というもの。情報が氾濫している現代だからこそ、余計なものは削ぎ落として、自分の「たったひとつ」を選び取るのが粋。旅の荷物はシンプルに、期待だけを詰めて。
私たちがまだ訪れたことのない、未知の場所や絶景。
笑顔で迎えてくれる、あたたかい地元のひと。
生産地ならではの、新鮮で美味しいもの。
珠玉のように散らばる日本各地の魅力を発信する「ONESTORY(ワンストーリー)」。「ONE=1ヵ所」を求めて日本を旅するメディアから、私たちの「たったひとつ」が見つかりそうです。
魅力のイタリアン
上写真:レタスにイカとそら豆を包んだ前菜。
イタリアンが食べたいな。
明るくて
親しみやすくて
分かりやすくて
美味しいから。
ピッツアも、パスタも、リゾットも大好き。
肉だけでなく、魚介類のメニューが豊富なのも、日本人には嬉しいもの。
ブルスケッタやカプレーゼなどアンティパストは好きなものばかりで迷うし、
ティラミスやパンナコッタのドルチェは別腹。
イタリアンって、どうしてこんなに魅力的なのかしら。
レストラン脇に農園を持つ 農園レストラン
和歌山県岩出市にある「Villa AiDA」は、自ら育てた野菜を食べさせるイタリアン・レストラン。レストラン脇にある農園を自ら耕し野菜を育て、旬を収穫して皿にのせます。
年間100種類の野菜を収穫
農園では、100種類以上の野菜やハーブを育てています。収穫したてを食べさせる、野菜中心のイタリアン。
市場には出回らない、甘みの強い野菜
小さなサイズの野菜を料理に使います。市場には出回るものは、規格ありきで味よりもサイズを優先しているものもありますが、「Villa AiDA」では、若い野菜ならではの瑞々しさ、野菜の甘みが楽しめます。
チコリのクリームソースにミックススパイスがアクセントの周参見産イノブタのメインに添える、うすい豆とひよこ豆。豚のジュ(肉汁)を含ませ、しっかりとした味付けに。春時に出回る豆は、緑の宝石と楽しみに待っているファンも多いそう。
3日前までの完全予約制レストラン
2019年5月8日より、10席 1テーブル(2~10名・3日前までのご予約制)お一人様 18,000円(9皿の料理、2皿のデザート・サービス料込・消費税別。2020年1月現在)に変更しています。
今回のたったひとつは、新鮮な野菜を中心としたイタリアン「Villa AiDA」。私たちが旅へ向かわずにいられないのは、日常で求められない「たったひとつ」に出逢うためなのです。
注意:詳細につきましては、直接施設へお問い合わせください。
ONESTORY(ワンストーリー)
調理中、畑へ走り出す。産地と厨房がつながるレストラン。[Villa AiDA/和歌山県岩出市]
料理ありきでない。小林シェフのひと品ひと品は種蒔きからスタート。[Villa AiDA/和歌山県岩出市]
Villa AiDA
住所:〒649-6231 和歌山県岩出市川尻5-5
電話:0736-63-2227
http://villa-aida.jp
【和歌山・岩出市】Villa AiDA | ONESTORY RESTAURANT vol.3/ONESTORY inc.