(C)つきじ治作
一子相伝の水たきを自宅で
(C)つきじ治作
「つきじ治作」は、昭和6年創業。800坪の敷地、滝が流れ150匹の錦鯉が優雅に泳ぐロケーションを誇る東京・築地の高級料亭。政財界や著名人からも愛され続けています。
同店の名物は一子相伝の水たき。創業から80余年、専門の職人が門外不出の技で作る水たきは、黄金色に輝くうま味たっぷりのスープに具材は鶏と玉ねぎだけ。なんという潔さでしょう。そして、これがまた美味しいんです。鶏のエキスがとけこんだとろとろのスープは見るからに体に良さそう。かつて近くの病院に入院していた友人は、退院したその足で、この水たきを食べに向かったと言っていましたっけ。
第一ラウンドは玉ねぎだけでいただくべし!
(C)kelly
自宅で水たきをいただく場合も、まずは玉ねぎだけでいただくのがおすすめです。第二ラウンドからは、お好みで白菜やじゃがいも、えのきなどを入れてみてはいかがでしょうか。個人的なおすすめはにんにくです!通常、お店では水たきの入る、会席コースは1人2万3,000円から。それがテイクアウトや配送なら2~3人前の小サイズ(1,000g)なら4,320円(税込)というのだからうれしい限りです。もちろん最後は雑炊にして、自慢のスープをとことん味わうのをお忘れなく。
週末限定でテイクアウト専用メニューもお目見え
(C)つきじ治作
なお、「つきじ治作」では、現在、金土日の週末3日限定で、テイクアウト専用メニュー「ごちそう箱」も販売中です。テイクアウトメニューの「ごちそう箱」は、2人前8,960円(税込)で、水たき付きだと1万2,200円(税込)。11~13時、あるいは16~19時の間に築地の本店でピックアップ可能です。ちなみに、糖質制限向きの「ごちそう箱」(8,960円、税込)も登場しており、こちらも気になるところです。
「ごちそう箱」とのセットは、食べ応え抜群
「ごちそう箱」(イメージ) (C)つきじ治作
「ごちそう箱」の中身ですが、これが、まさに玉手箱!「鱧オクラクリームチーズ揚」「車海老芝煮」「黒毛和牛もも肉鍬焼」「甘鯛西京焼」「アスパラ豚ロース肉黄味焼」「若鮎塩焼き」など、盆と正月が一気にきたような豪華版です。別折りの「鰻・長蕗混ぜごはん」もかなりイケています。一子相伝の水たきとのセットは、大食感でなければ、2人で2、3食は楽しめそうですよ。
自宅からの眺めは「つきじ治作」にはかなわないかもしれませんが、のんびりと自宅で老舗の味に舌鼓を打つのも楽しいものです。舌や胃袋だけでなく、気分もアップすること間違いなし、ですよ!
住所:東京都中央区明石町14-19
電話番号:03-3541-2391
※テイクアウトメニューについて
引き取り:つきじ治作にて手渡し又はMKタクシーデリバリーでの配送(有料)
店舗引き取り可能時間:金~日曜11:00~13:00、16:00~19:00
デリバリーお渡し可能時間:12:00~14:00、17:00~19:30
・交通状況により遅延あり
支払い方法:当日店舗引き渡し時に現金、クレジットカードでの支払いが可能。デリバリーの場合はショッピングサイトで事前決済
・予約は前日19時まで
アクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」3番・4番出口より徒歩8分、有楽町線
「新富町駅」4番出口より徒歩10分
http://www.jisaku.co.jp/
※2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。