チェックインはセルフで、ロビーはアメニティ充実
桜木町駅新南口(市役所口)を出ると目の前にホテルの入口があり、迷うこともなくたどり着くことができます。ただし、新南口の改札は交通系ICカード専用で、切符の場合は別の改札を利用する必要があるのでご注意を。
ホテルの入るビルの1階には、成城石井とフードホールKITEKI(キテキ)、2階にはスターバックスコーヒーが入っているので、とても便利。フロントは3階にあります。
チェックインはセルフチェックイン機で。JRホテルの会員ならSuicaが会員証になるので、タッチするだけでチェックインも可能です。
ロビーは、鉄道発祥の地である桜木町駅(旧横濱駅)を想起させるアイアンフレームの棚が飾られ、大きな窓から光が差し込む明るい空間。コーヒーメーカーもあるので、ドリンクを楽しみながら、ソファでゆったりとくつろぐこともできます。
客室のアメニティは歯ブラシのみですが、ロビーには10種類の入浴剤が揃っているほか、DHCのクレンジングオイルや化粧水なども用意されています。かさばりがちな化粧品を持っていかなくていいのはうれしいですね。
洗い場のあるバスルーム&シモンズのベッド
客室は、アースカラーのカーテンやカーペット、木目調の家具、ランタンをモチーフにしたノスタルジックな室内灯が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。シンプルながら上品で居心地のよい空間です。
バスルームはバス・トイレ別で、洗い場付き。ロビーで選んだお気に入りの入浴剤で、ゆっくりバスタイムを過ごすことができます。
シモンズのポケットコイル式ベッド、快適な睡眠温度を保つコンフォートアライアンスの特製掛け布団、老舗寝具メーカー西川のマシュマロ枕とパイプ&フェザー枕の2種類の枕が、心地よく充実した眠りをもたらし、旅の疲れを癒やしてくれます。
横濱ならではのレストランで地元食材を使った朝食
快適なベッドでぐっすり休んだ翌朝は、1階のフードホールKITEKIで朝食をいただきます。KITEKIは鉄道発祥の地・横濱をオマージュし、“横濱ならでは”の5つの専門店(ミートダイニング、洋食屋、ベーカリーショップ、スイーツショップ、バー)が集まるレストラン。朝は宿泊者専用で、和食か洋食を選べる朝食の時間となります。
和洋どちらにしようか、かなり迷いましたが、洋食をいただきました。三浦半島の野菜を使ったサラダ、横浜発祥のナポリタン、相模産の有精卵「さがみっこ」のスクランブルエッグ・・・と、地元の食材を使った料理が充実したセットメニュー。店内のオーブンで焼き上げたサクサクふわふわのクロワッサンやパンはおかわりもできます。ブッフェスタイルではありませんが、ボリュームたっぷりの朝食で、かなりの満足感がありました。
ジュースやコーヒーなどドリンクバーもあり、氷のトングは使用前と使用後できちんと区別されていました。座席もゆったりと配置されているので、ドリンクを飲みながら、ちょっとのんびり食後の休憩もできます。
1階には、SLが展示されている旧横濱鉄道歴史展示「旧横ギャラリー」もあり、鉄道の歴史について知ることもできますよ。
立地は抜群、客室は落ち着ける空間、レストランやショップも便利と、快適な滞在のできるホテルとして、言うことなしのJR東日本ホテルメッツ横浜桜木町。旅行や出張で横浜を訪れるときに、おすすめできるホテルです。
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1-93
電話:045-228-0011
チェックイン15:00/チェックアウト11:00
HP:https://www.hotelmets.jp/sakuragicho/index.html