散歩、温泉、カフェ・・・どんな紅葉スポットに行きたい？
まずは、「どのような紅葉スポットに魅力を感じますか？」という質問をしたところ、70％以上の方が「散歩がてら楽しめる」と回答しています。確かに、ゆったりとした雰囲気の中で楽しむ紅葉は、格別ですよね。そのほか、温泉街や公園がランクインしているのも特徴です。
1位：散歩がてら楽しめる 71.0％
2位：温泉と一緒に楽しめる 43.1％
3位：カフェやレストランから楽しめる 33.8％
4位：とにかく絶景スポット 32.0％
5位：乗り物から楽しめる 20.7％
第10位！帝釈峡【広島県】
それではさっそく「遊べる絶景紅葉ランキング」に選ばれたベスト10を発表していきたいと思います。
10位には、広島県の帝釈峡が選ばれました。神龍湖エリアは湖畔に約1.5kｍの散策路があり、さらには、遊覧船で湖面からの景色を楽しむこともできます。上帝釈エリアでは、渓流沿いの遊歩道で紅葉狩りを堪能でき、巨大な天然橋「雄橋」も秋の装いに大変身します。広大な渓谷で、多彩な秋模様を満喫することができます。
第9位！那須の森の空中アスレチックNOZARU【栃木県】
9位には、豊かな森林と地形を生かした日本最大級の空中アスレチック施設「那須の森の空中アスレチックNOZARU」がランクイン！全12コースに総数95のエレメントが用意されており、赤や黄に染まった樹木の間や、絶景ポイントの中を思う存分冒険することができます。
第8位！朱雀の庭（梅小路公園）【京都府】
8位は、京都府の「朱雀の庭（梅小路公園）」。池の周辺には築山や滝が配され、約100本のイロハモミジが色づきます。一番の見どころは、なんといっても池の水面に映る紅葉。黒御影石の上に1cmだけ水を張るという独自の工夫がされており、驚くほど鮮明にその美しさを楽しむことができます。特にライトアップは見逃せません！
第7位！奈良公園【奈良県】
7位は、可愛い鹿とも出会える奈良公園！若草山を含む広大な公園では、イチョウ、モミジ、ナンキンハゼなど様々な色彩が織りなす紅葉を楽しめます。また、水面に映る紅葉も見どころ。公園の紅葉だけでなく、隣接する世界遺産の神社仏閣と合わせてゆっくり散策してみてはいかがでしょうか？
第6位！白銀公園 白銀の滝【山形県】
6位には、山形県・白銀公園の白銀の滝が選ばれました。銀山温泉の温泉街奥から銀鉱洞の遺跡へと続く自然公園で、その入口近くにあるのが白銀の滝。対岸の展望台からその姿を眺めることができます。園内には三つのコースがあり、滝や渓流の近くを歩きながら、赤や黄色に色づいた広葉樹の森を散策することができます。
第5位！嵐山通船 嵐山の屋形船【京都府】
ここからは、ベスト5の発表です！
5位には、京都・嵐山の屋形船がランクイン！船頭さんが竹竿で操る昔ながらの屋形船を借り切り、紅葉を愛でつつ食事を楽しむことができます。嵐山の船着き場から大堰川を約1kmさかのぼり戻る1時間の船旅。ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができます。
第4位！修善寺温泉 桂橋【静岡県】
4位は、伊豆最古の温泉場として愛される修善寺の「桂橋」が選ばれました。この「桂橋」とは、街中を走る桂川にかかる橋の一つで、別名「結ばれ橋」と呼ばれています。竹林と60本のモミジに彩られ、周囲を囲む紅葉に朱塗りの欄干が溶け込む様はとてもロマンチックな風景です。
第3位！中尊寺【岩手県】
3位には、3,000点以上の国宝・重要文化財を伝える天台宗の寺院「中尊寺」がランクイン！本堂や金色堂をはじめ多くの堂塔が点在し、広い境内での散策も楽しい時間を過ごすことができます。紅葉の枝を頭上に鑑賞しながら歩く本堂から金色堂への参道、経蔵周辺のイロハモミジやヤマモミジは、美しく見事な色合いを見せてくれます。
第2位！伊香保温泉 河鹿橋【群馬県】
2位に選ばれたのは、伊香保温泉の「河鹿橋」。伊香保神社の先に現れる赤い太鼓橋で、周囲のカエデやモミジが鮮やかに色づく名所となっています。見頃の時期には、夕方からライトアップも行われ、その美しさは必見。街のシンボル365段の石段を上って夜紅葉を楽しむのなら、午後からゆっくり上り始めるのがおすすめですよ！
そして第1位は・・・
1位には、蔵王ロープウェイ【山形県】が選ばれました！まるで空を飛んでいるかのように一面の紅葉を楽しめるのは、ロープウェイならでは。名画のような絶景紅葉が楽しめると人気のスポットです。蔵王では、山頂から次第に色づき始め、長い期間に渡り紅葉風景が楽しめるのも魅力。黄色、ダイダイ、赤などのグラデーションは圧巻の美しさです。
「遊べる絶景紅葉ランキング」では、1位のロープウェイをはじめ、借り切りで楽しめる屋形船や紅葉の中を飛びまわるアスレチックなど、バラエティー豊かなスポットが多数ランクインする結果となりました。今年は近場の紅葉はもちろん遊べる紅葉スポットで、新たな紅葉の魅力を発見してみてはいかがでしょうか？
インターネット調査：「じゃらん」掲載スポットを中心に画像選択方式によるアンケート
(お散歩したり遊んだり、楽しめる紅葉絶景の中から、行ってみたい・見てみたいと思うスポットを3つ選択)
調査時期：2020年9月16日（水）～2020年9月18日（金）
調査対象：47都道府県在住 20代～50代男女
有効回答数：1,036名
「じゃらんニュース」でも紹介しています。https://www.jalan.net/news/article/495519/
※おでかけの際には、自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。また、新型コロナウイルス感染症の拡大の防止に十分ご配慮いただくようお願いいたします。
PROFILE
小梅 ライター
芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。
SHARE
