
要チェック!薩摩スイーツ専門店「OIMON」

「伝統×革新」をコンセプトに誕生した薩摩スイーツ専門店「OIMON(オイモン)」。焼きたてチーズタルト専門店「ベイク チーズタルト」などを手掛けるBAKE(ベイク)が、鹿児島の薩摩芋と焼酎などの伝統的な素材や製法に、最新のデザインやおいしさなど、お菓子の革新をかけ合わせた鹿児島の新しい土産菓子ブランドです。

そんな「OIMON」の薩摩芋スイーツは、鹿児島の郷土料理のひとつ“がね”をイメージした薩摩芋の千切りが乗ったお菓子「小みかん香る薩摩芋ケーキ」です。“がね”とは熊本県の天草や宮崎県の西部にも伝わる料理で、薩摩芋の千切りを油で揚げたもの。私も大好きな故郷の味なので、がねがお菓子に?!と驚きました!
「OIMON」は現在、「アミュプラザ鹿児島」に常設店があり、九州を中心に催事出店されています。
郷土料理“がね”の斬新ケーキを実食!

今回、渋谷に上陸した「小みかん香る薩摩芋ケーキ」(5個入1,188円/10個入2,376円・税込)は、素材にもこだわっているので、賞味期限は購入から7日間。

1個が5cmほどの四角形で黄金色に輝いております。上の方が“がね”をイメージしていて、薩摩芋の千切りがきちんと細くてカリカリ!キャラメルソースに浸してあり、洋風な甘みも感じます。

さらに、1883年創業の焼酎蔵「小正醸造」のクラフトジン「KOMASA GIN(コマサジン)–桜島小みかん-」が表面に塗られていて、大人仕立てになっています。伝統ある焼酎蔵が鹿児島県の特産品「桜島小みかん」を活かして作ったジンは、香りが強くて爽やか。こんな“がね”は初めてです!

ケーキの周りはしっとり食感のサブレ生地で、中には桜島小みかんのパウダーを練り込んだ紅さつまの芋あんが包んであります。柑橘がふわっと香り、芋は甘くほっくり。最後に再度「KOMASA GIN–桜島小みかん-」が絶妙なタイミングで鼻から抜けて、これまでの薩摩芋スイーツの概念を一新する逸品でした。
鹿児島の魅力を催事でお取り寄せで味わおう
鹿児島の方言である「おい(自分)」と「おいも(薩摩芋)」を掛け合わせた「OIMON(オイモン)」。ロゴの丸やカーブのモチーフは薩摩芋の輪切りの形を表現して、フォントも色合いもかわいらしいですね。

郷土料理と伝統と新しいアイデアが生んだ黄金に輝く薩摩芋スイーツは、県内外問わず大人にこそ送りたくなります。ネット販売で、催事で見かけたら、ぜひお試しください!
[All photos by kurisencho]

kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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