象印マホービン初のごはんレストラン「象印食堂」
「おいしいごはんが、ここにある。」をコンセプトの「象印食堂」では、高級炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げるごはんと「和」をテーマにした家庭料理をいただけます。
格子に囲まれた食堂の前には、その炎舞炊き炊飯ジャーもディスプレイされ、
お隣では食品やお弁当、カフェドリンク、象印商品なども販売されています。
選べる主菜の「象印御膳(鯛茶漬け付)」、1日10食限定、平日限定、土日祝限定など、旬の野菜と肉魚を使い季節を感じられる和食のメニュー。おかずはごはんに合う和食家庭料理を、日本文化を映した食器に盛り付けいただけて、目からも食を楽しめます。炎舞炊きごはん・お味噌汁付き、お子様メニューもあり、1,000円台からとお手頃です。
平日限定ランチ「花籠膳」
いただいたのは「花籠膳」(1,480円・税込)。大きな籠の中に並んだ大小の艷やかな器に9種が盛り付けてあります。時計回りに、鯖の香味醤油焼き、だし巻き玉子、れんこんとドライトマトのきんぴら、里芋の揚げだし~和風きのこあんかけ~、黒ごま豆腐ゆず味噌がけ、かぼちゃといんげんの白和え。野菜たっぷりで、和惣菜の花畑のよう!
真ん中の小さな小鉢には、海苔の佃煮わさび風味、炙り明太子、梅干のオリーブオイル漬け、と一口サイズのご飯のお供。
食材の食感を生かし、関西のお出汁は優しく、おかずだけでもパクパク進みます!
“象印食堂のお米”を“炎舞炊き”で炊いた3種のごはん
お米は五ツ星お米マイスターが在籍する「金子商店」がブレンドした特別な「象印食堂のお米」を使っています。
創業100年目の集大成の高級圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げるごはん。お米を激しく舞い上げる炎のゆらぎを作り、鉄を仕込んだ豪炎かまど釜の大火力でかまど炊きのおいしさを再現しているそうです。
ごはんは3種類。象印の考えるおいしさの基準のごはん(白米)、同じお米と水加減で炊き方をしゃっきり・もちもちと日替わりで炊き分けたごはん(白米)、月替りの健康応援米(象印のお米の玄米・金賞健康米・金のいぶき)。この日は「基準のごはん」「炊き方“しゃっきり”」「玄米」の3種類が登場していました。
量もおひつ・多め・基準・少なめと選べ、おかわり自由。
こちらは「基準サイズ・玄米」とお味噌汁。
固くて食べにくいイメージの玄米ですが、水分をたっぷり含んでジュワっとふっくら!玄米から水分があふれる感覚は初めての体験です!
おかわりには「少なめサイズ・しゃっきり白米」。少なめでも満足な量!1粒1粒がふくよかで、白米の旨味を噛むほどに堪能。和惣菜も充実しているので、3杯目に行く前におなかいっぱいに!炎舞炊きの実力に脱帽です!
こちらのランチには、ごはん・お味噌汁に加え、「大分県産龍のたまご」も付いていました。私は生卵アレルギーなのでいただいていませんが、「龍のたまご」は黄身が濃く強弾力で、追加注文できるほどの人気ぶり。
お米の種類と炊き方を選んで、日本の季節のおいしさを味わえる御膳でした。
ちなみに、鹿児島産の煎茶・玄米茶・ほうじ茶(温・冷)はセルフサービス。象印ステンレスマグに注ぎ、ここでも象印の実力を発揮してます!
コロナ対策もしっかりと、ごはんとお花見
店頭のタブレットで受付をして待ちますが、ランチタイムのみ食堂の混雑状況(待ち組数)をHPからも確認可能。その場にいなくても登録のメールやLINEにお知らせが届き、混雑を避けて待つことができます。店内座席の間隔も十分にあり、お茶エリアの共有部分を触れるときはビニール手袋をはめたりと、コロナにも配慮。
テイクアウト弁当でお花見、花籠いっぱいの和食とごはんでお店で花見と、春を楽しんでみてください!
(メニュー写真の料金は2020年12月のものです。予めご了承ください。)
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ6F
電話:0800-222-0304
営業時間:11:00~15:30、17:00~21:00
定休日:施設に準ずる
交通:南海電鉄高野線・本線「難波駅」から徒歩約1分、大阪メトロ各線「なんば駅」から徒歩約6分
HP:https://www.zojirushisyokudo.com/
[all photos by kurisencho]