
コンセプトは“日本に酔うチョコレート”
「ふらりと旅に出るような気持ちで、 夕暮れの黄昏時や夕食後に楽しんでいただきたい」という思いで、 ”良い宵(よい)”という言葉から名付けられたロッテの新ブランド「YOIYO」。
ロッテのチョコレートとコラボするのは、日本の風土を生かした本物のウイスキー造りを目指し、1949年に鹿児島でウイスキー製造を開始した「本坊酒造」。 長野県木曽駒ヶ岳に「マルス信州蒸溜所」を開設し、多彩な原酒を生み出しています。

第1弾はマルス信州蒸溜所の「シングルモルトウイスキー駒ヶ岳」とコラボした「YOIYO〈KOMAGATAKE〉」。キリリと力強くリッチで多くの人を魅了して、ロッテオンラインショップにて売上第1位に君臨。そして7月、第2弾「YOIYO〈YAKUSHIMA〉」が誕生しました。
第2弾は世界自然遺産の屋久島が舞台
海上に浮かぶアルプスといわれる九州最高峰の宮之浦岳がそびえ、雨が多く、豊かな森林が残る屋久島。

マルス信州蒸溜所にて蒸留後、 マルス屋久島エージングセラーで5年以上熟成させた「シングルモルトウイスキー駒ヶ岳 屋久島エージング」を使用した、第2弾「YOIYO〈YAKUSHIMA〉」。マルス津貫蒸溜所のブレンダー草野辰朗さんによると、屋久島で熟成されたウイスキーは、樽材成分の抽出と水分の蒸散が活発なため、甘くスパイシーで凝縮された果実感が生まれるそう。
ほろ酔いの「YAKUSHIMA」実食

樽のパッケージが渋くてかっこいい「YOIYO〈YAKUSHIMA〉」。1箱10粒入りで、4箱入2,775円/10箱入6,156円(税・送料込)の販売です(賞味期限は発送日より25日以上)。

箱の中の中袋を開けると、チョコレートとウイスキーの薫りがふわぁっと放たれます。

すぐに噛まず、まずはチョコレートをゆっくり堪能。個性的な日本のクラフト酒と合うようカカオ豆から厳選し、ロッテの技術をもって雑味の元を除き、じっくりと仕上げたチョコは、なめらかでミルキーで、これだけでも美味・・・。

口の温度でチョコの壁がゆっくりとけて薄くなりパッと割れると、味わいはガラリと変化。中のウイスキーがさらりと流れてスゥっと広がり、エレガントな甘みと後から爽やかな果実感がやってきます。アルコール分3.9%と高めで、チョコとウイスキーがとろけあう余韻は極上。

この2つの出会いの瞬間は毎度待ち遠しくなるほど刺激的。女性的な甘く華やかなウイスキーは澄んだ飴色も綺麗で、口の中でとけてなくなっても残り香が魅惑的な一粒です。
ブレンダーの草野さんも「トロピカルなフルーティさ、バニラを想わせる樽香、ピートの効き、あらゆるポイントで屋久島熟成らしいものができた」とお気に入りに。
「ピート」とは、野草や水生植物などが炭化した泥炭。ピートの煙で麦芽を乾燥し燻すことでウイスキー特有のスモーキーな香りが生まれるそうです。ウイスキー好きな方には、この複雑な味わいを堪能してほしいですね。ウイスキーに詳しくなくても、この繰り広がる世界にはうっとりすることでしょう。
屋久島に耳を傾け食べ比べ

(写真提供:ロッテ「YOIYO」)
「YOIYO〈YAKUSHIMA〉」のパッケージデザインは3種類で、どのデザインが届くかは手にするまでのお楽しみ。
ちなみに、第1弾「YOIYO〈KOMAGATAKE〉」との食べ比べができる限定セットも販売(10個セット5,940円・税込・送料込)。

販売WEBサイトでは、屋久島の海や森の美しい風景、開発の背景を丁寧に展開。写真を眺め、副音声で波の音や鳥のさえずりを聴きながら、駒ケ岳と屋久島で育ったウイスキーの違いやチョコとのとけあいを嗜み、ほろ酔い気分で宵の旅に出かけてみてはいかがでしょう。
[(写真提供以外)all photos by kurisencho]

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kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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