2021年東京へ!北名古屋で10年愛される「パティシエ トカノ」
素材と季節を大切に高級感より高品質を追求する「パティシエ トカノ」。HPは温かみがあり、オープン以来、地域の方から愛されていることが伝わります。
イグジットメルサの1階にオープンした東京店は、水色と銀色が輝く外観のテイクアウト専門店。
ショーケースに並ぶ焼菓子や季節のケーキは、愛知県稲沢市の認定特産品で、名古屋ドーム2個分になる椿の森からミツバチが集めた上品な蜂蜜「椿はちみつ」をはじめ、北名古屋でおなじみの葵抹茶など素材にこだわり、手が込んでいます。
メロンパンみたいなシュークリーム
一風変わった形が魅力的な「シューアラクレーム」(324円・税込)。
通常より長く、2時間以上かけて焼き上げた発酵バター入りのシュー生地は、メロンパンみたいな見た目のゴツゴツ感!
サブレも上にかけて厚みがあり、上から底までサクサクザクザクと歯切れよく、クッキー生地のものとは全く違う!
注文後にたっぷり詰める生クリーム入りのカスタードクリーム。なめらかで、バニラが豊かに香りミルキーで、ほっとする味わい。
ザクザクと生地の響きが心地よく、とろけるクリームの後に香ばしさが後をひく逸品!
年間3万個完売の「高田寺ぽてと」
徳島県の鳴門金時のスイートポテトの「高田寺ぽてと」(272円・税込)。
地域で馴染みのあるお寺「高田寺(こうでんじ)」からお名前をとられたそうで、地元の方や住職さんにも愛されている一品とのこと。
開封すると洋菓子の香りがしますが、一口いただくと金時芋の風味と味を生かしていることがわかります。芋の皮も細かく入っていて、なめらかホクホクの芋感は日本人が好むバランス。
温めるとバターがとけてしっとり、甘みも強く感じます。冷やしても温めてもほっこりする味わい。ころんと小さめですが、満足感があります。
日替わりの朝焼きフィナンシェも!
フィナンシェは椿はちみつ・メープル・ショコラ・アールグレイ・愛知西尾の葵製茶の純抹茶(302円〜・税込)があり、贈り物にもぴったり。その中から日替わりで1種類が「朝焼きフィナンシェ」として登場します。
毎朝焼き上げる「朝焼きフィナンシェ」(302円・税込)。この日は「ショコラ」。
しっとりみっちり食感でココアのミルク感がやさしく、後からトッピングのカカオ豆がビターに感じます。
温めると、香りも味わいも一層引き立ち、シュワッと音がするほど贅沢な焼きたて感がよみがえります。
おやつに北名古屋の愛されスイーツを
今回紹介したのはほんの一部。厳選素材を使って、こだわりの方法で作ったお菓子は、単品から贈り物用もあり、どれにしようか迷うほどのラインナップです。スカイブルーにキラキラ輝くお菓子を求めて、愛知旅行気分で立ち寄ってはいかがでしょう。
住所:東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA1階
電話:03-6263-8038
営業時間:11:00〜20:00
定休日:施設に準ずる
交通:東京メトロ「銀座駅」A2出口より徒歩約2分
HP:https://tokano.jp/
Instagram:@patissier_tokano_tokyo
[All photos by kurisencho]