北こぶし知床 ホテル&リゾートとは
知床の中心部に位置する、長い年月をかけて育まれた手つかずの自然を感じながら、特別なひとときを味わえるリゾートホテル。景色を見ながらのんびりできる足湯や図書ライブラリーのあるラウンジ、シックなラウンジバーを有し、ゆったりとした”知床時間”を感じることができる大人の空間です。
今回サウナが新設される大浴場は、展望大浴場「大海原」と露天スペース「汐音(しおん)」から成っています。海と空の狭間に浮かぶような空間で、サウナとともに知床ウトロ温泉で心身ともに癒されるひとときを過ごせます。
大自然と共に楽しむサウナ
新設予定のサウナ室には、風景をパノラマで切り取る大きな窓が設置されています。
眼下には世界自然遺産である知床の大自然が広がり、連なる山々と雄大なオホーツク海に、すべるように飛ぶカモメと海原はるかを行き交う漁船や観光船、季節ごとに移り変わる景色を楽しめます。テレビはなく、聞こえるのはほのかなBGMのみ。
水風呂で体を引き締めた後は、露天スペースに設置された外気浴用の椅子で澄んだ空気を体いっぱいに取り込み、心身ともに”ととのう”ことができます。
こだわりのリニューアル
サウナー専門ブランドやサウナのプロデュースを手がけるTTNEが監修した、今回のサウナリニューアル。
ダイナミックな流氷をイメージして直線的なデザインを力強く表現した「KAKUUNA(カクウナ)」と、木の洞窟をイメージして緩やかな曲線でうねりを描いた「UNEUNA(ウネウナ)」が誕生しました。「UNEUNA」のうねりは、世界でも珍しい3D加工で木材を削り出して曲線をかたどっているそう。
世界一のシェアを誇るHARVIA社のサウナストーブを囲む壁面には六方石を使用し、知床の切り立った岩肌を表現。ストーブの上のサウナストーンは、地下30km以下の深部にあるマグマから生成されたものが使用されており、景色だけでなく、建築からも知床の大自然を感じられます。
また、サウナ内に流れるBGMには、サウンドアーティストの松本一哉氏が知床の地で環境音を即興で録音・制作したドキュメンタルなサウンドの音源が使用されています。
知床は北海道の中でもロシアに近い場所に位置し、北欧・カナダと緯度が近く、まるで海外にいるような異国感があります。壮大なスケールの大自然を体いっぱいに味わえる地で、こだわりのサウナを体験してみませんか?