「ジェラート ピケ」が手がける“大人のデザート”がコンセプトのカフェ

今回、池袋駅からすぐの「ジェラート ピケ カフェ クレープリー ルミネ池袋」を訪問。1階にあるお店には屋外から入店します。赤テントの下、緑の草花に囲まれて、通りに面した店舗。

横長にテラス席が続き、壁側にはソファーベンチに雑貨も飾られ、半分お部屋のような空間。イートインでは、まず席を確保して注文しましょう。

フランス産の高級発酵バターを使った自慢のフレンチバタークレープは、バターと砂糖のシンプル系のほか、ピスタチオクリームなどのスイーツ系、チーズやパストラミビーフなどのお食事系、季節限定メニューもあります。

その中で注目したのは、9月30日までの期間限定「everyday PANDA!～パンダと過ごすスイーツな時間～」。パンダをモチーフにしたクレープ・ジェラート・フロートの3種類が登場しています。

キュートでリッチな「パンダクレープ」

トキメキのパンダ仕様の「パンダクレープ」（イートイン940円 /テイクアウト930円・税込）。ロイヤルブルボンジェラートに、目と耳をクーベルチュールで、鼻はチョコパフで飾って、首にストールを巻いているようにホイップクリームも添えています。

前から後ろから見てもかわいらしい。バニラビーンズたっぷりのジェラートは、あっさりとした甘さで、ホイップでミルキーに。

自慢のクレープ生地は、表面がサクサク、中はもっちり、バターの香りが豊か。ガナッシュとバナナをくるみ、縦半分にカットしたバナナは食べごたえがあります。

最初はパンダでスイートに、後半はチョコバナナのクレープでお腹いっぱいになれる一品。

白黒を楽しむ「パンダジェラート」

お手軽サイズの「パンダジェラート（コーンのみ）」（イートイン480円/テイクアウト470円・税込）。コーンがおくるみのようで、赤ちゃんパンダみたいです。

ロイヤルブルボンジェラー卜にクレープ同様の飾り付けのパンダですが、こちらは首元にココアビスケットを敷き詰めています。

コーンの底までジェラートたっぷり！チョコのビターと、ココアビスケットとコーンのザクザク感を一緒に、ジェラートを心ゆくまで味わえます！

苦×甘ハーモニーの「パンダフロート」

シックな白黒なのにキュートな「パンダフロート」（イートイン630円/テイクアウト620円・税込）。

グアテマラ産コーヒー豆をベースにした独自ブレンドのコーヒーは、香りよく、スッキリとした苦み。コーヒーと合わさった、ほろ苦いロイヤルブルボンジェラートを味わえます。

ジェラートが徐々に溶けると、コーヒーも少しずつミルキーに。パンダを愛でた後は、時間の経過とともに苦みと甘みのハーモニーを堪能できます。

9月30日までに期間延長！“パンダ”とデート気分

お店の方が丁寧に飾り付けたパンダは、ついつい写真を撮るのに夢中になってしまいます。

見つめられると食べるのもためらうこの表情。期間は残りわずか！若い方も大人も立ち寄って、パンダと一緒にほっこりスイーツタイムを過ごしてみませんか？

［All photos by kurisencho］

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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。