国宝・松本城を望むネオ・ビンテージなホテルに泊まってみた【ザ・セレクトン松本】

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Oct 2nd, 2021

アルプスの峰々に映える黒と白のコントラストが美しい国宝・松本城。そのお膝元、歩いて3分ほどのところにある「ザ・セレクトン松本」。ネオ・ビンテージの装いをまとったデザインホテルは、大浴場も完備されて使い勝手がよく、ビジネスでも旅行でも思い思いのスタイルで楽しめます!

ザ・セレクトン松本

ブルックリンを思わせる!? ネオ・ビンテージなデザインホテル

松本城

5層6階からなる国宝・松本城。その黒い天守をオマージュさせる真っ黒なファサードをもった「ザ・セレクトン松本」。2020年3月に開業したホテルは“ネオ・ビンテージ”がコンセプト。

ザ・セレクトン松本外観

1階のベーカリーカフェは、レンガや木のぬくもりがあり、アーリーアメリカンなボックスシートが配され、どこかブルックリンを思わせるような装い。

ザ・セレクトン松本ベーカリーカフェ

これが、ネオ・ビンテージ。新築ホテルですが、長い歴史を刻んだかのような温かみある風合いを生かしたデザインになっているんです。

ザ・セレクトン松本ベーカリーカフェ2

ベーカリーカフェは朝食会場として利用されますが、それ以外の時間は宿泊者が自由に使うことができるのもうれしいポイント。

上層階から松本城を望むことができる希少なホテル

ザ・セレクトン松本デザイン

漆喰×レンガなど、使い込まれたような風合いをもった装いで館内は統一され、サインやドアも雰囲気あるつくり!

ザ・セレクトン松本デザイン2

ザ・セレクトン松本客室

宿泊した客室は、約14平方メートルのダブルルーム。落ち着きはありますが、暗くなりすぎない木目調のトーン。

ザ・セレクトン松本客室2

ザ・セレクトン松本客室3

150㎝幅のベッドもゆったりしていて、のんびりと過ごすことができそう。

ザ・セレクトン松本客室4

赤いスツールがアクセントになったデスクなどのインテリアもかわいらしいレイアウト。

ザ・セレクトン松本眺め

しかも、松本市街にあるホテルでは珍しく、上層階の窓からは松本城をばっちり望むことができるロケーション。電線が少し気になりますが、ライトアップされる夕暮れどきからの眺望は美しいので、ぜひチェックしてくださいね。

大浴場も完備! 松本滞在が充実するホテルライフ

ザ・セレクトン松本バスルーム

もちろん、客室にバスルームは備わっていますが・・・館内には男女別の大浴場が完備されています。

ザ・セレクトン松本アメニティー

大浴場前にはルームウェアや各種アメニティー、枕などが用意された棚が配されているので、ココでお好みのアメニティーをチョイス。

ザ・セレクトン松本大浴場

ザ・セレクトン松本大浴場2

暖簾をくぐれば、大浴場が広がっています。

ザ・セレクトン松本大浴場3

ザ・セレクトン松本大浴場4

湯船の奥行きは男湯が約3.5m、女湯は約2.7m。3名ほどが入ればいっぱいになってしまう広さですが、手足を伸ばして温泉気分を楽しめるのは格別。いわゆる一般的なビジネスホテルが多い松本市街ですが、デザイン性あるきれいなホテルで、松本城も望めて、大浴場も完備。松本での滞在がより一層楽しめますよ。

ザ・セレクトン松本外観2

ザ・セレクトン松本
住所:長野県松本市城西1-3-38
料金:シングルルーム1室4,700円~ ダブルルーム1室5,200円~ ツインルーム1室5,600円~ 2名利用/シングルルーム1室5,400円~ ダブルルーム1室6,760円~ ツインルーム1室7,840円~
CHECK IN/OUT:15:00/10:00
客室数:101室
アクセス:JR「松本駅」お城口より徒歩10分
URL:https://celecton.com/matsumoto/

※2021年9月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります

[Photos by (C)tawawa]

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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