台湾のコーヒーチェーン店「路易莎咖啡」
「路易莎咖啡(LOUISA COFFEE)」は、2006年創立の台湾コーヒーチェーン店です。2022年1月の時点で、台湾全土に500以上の店舗があるので、台湾旅行中にこの鮮やかなオレンジの看板を目にしたことがある方はたくさんいらっしゃるかもしれません。
広いイートインスペースと無料Wi-Fiあり
店舗によっては、広いイートインスペースと無料Wi-Fiがあります。今回訪れた台北市の遠企四維店は、地下1階に広いイートインスペースがあり、無料Wi-Fiもストレスなく使うことができました。
公式サイトでは、「席数30席以上」や「無料Wi-Fi有り」などに条件を搾って店舗を検索ができるので、宿泊ホテルや訪れる予定の場所の近くにお店があるか検索してみるとよいかもしれません。
ドリンク価格はスタバの約半分!リーズナブルに休憩できる
実は筆者は、台湾ではスタバよりも路易莎咖啡に行く機会の方が圧倒的に多いです。なんといっても、ドリンクの価格設定がスタバの半分くらいというのが魅力。例えば定番のカフェラテは、スタバのトールサイズ(中杯)が120元(約492円)、路易莎咖啡のMサイズは65元(約267円)です。この価格でゆっくりできるのはうれしい!
ドリンクは、コーヒー系列、牧場ミルク系列、宇治茶系列、紅茶系列と豊富な種類が展開されています。ドリンクだけでなく、軽食やスイーツも充実。ショーケースにずらりと並ぶスイーツに、目移りしてしまいます。
ホットカフェラテとモカチョコレートシュークリームで休憩
筆者がこの日に注文したのは、咖啡拿鐵(ホットカフェラテ)と義式摩卡脆皮泡芙(モカチョコレートシュークリーム)です。合計価格は105元(約431円)。
カフェラテの蓋を開けてみると、葉っぱの形のラテアートが施されていました。コーヒーのほろ苦さにミルクのまろやかさが加わり、やさしい味わいです。
モカチョコレートシュークリームは、ピーナッツチョコレートでコーティングされたシュークリームから、ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙なモカクリームが顔を出します。パフの中いっぱいにクリームが入っていて、小ぶりながらも満足感がありました。
手ごろな価格で休憩するのにぴったりな「路易莎咖啡(LOUISA COFFEE)」。新作フラペチーノが出たときはスタバに行くこともあるのですが、休憩や仕事が目的でカフェに行きたい時は、路易莎咖啡を選ぶことが多いです。いつか台湾にいらっしゃった際には、散策の合間の休憩にぜひ寄ってみてくださいね。
[All photos by Yui Imai]
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