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桜の頃にお籠りしたい、全室プライベート天然温泉付き「ホテルインディゴ箱根強羅」宿泊レポ【神奈川県】

Posted by: 鈴木幸子
掲載日: Feb 22nd, 2022.

そろそろ春のお出かけシーズン到来です。箱根の強羅でとっておきのお籠り温泉宿を見つけました。一度泊ったら3日以上は滞在したい……。と思わせる「ホテルインディゴ箱根強羅」の不思議な魅力をリポートします。

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ホテルインディゴ箱根強羅の部屋風呂


「ホテルインディゴ」とはどんなブランド?

ホテルインディゴ箱根強羅の看板
2020年1月、日本屈指の名湯・箱根にインターコンチネンタルホテルズグループのブランドのひとつ「ホテルインディゴ」がオープンしました。開業から約1年。ホテルはどこもそうですが、オープンから1~2年経ってようやく、そこで働くスタッフ達の気持ちにも余裕が出て、ゲストは最上のサービスが受けられると感じています。

ホテルインディゴ箱根強羅の玄関
ホテルインディゴは欧米を中心に世界15カ国以上で約130軒を展開する4つ星ホテル。その最たる特徴は、地元カルチャーが隅々までデザインやコンセプトに生かされていること、そして、その土地でしかできない貴重なローカル体験が楽しめることです。

ホテルインディゴ箱根強羅の中庭
日本初のホテルインディゴ箱根強羅が目指すのは、強羅の大自然・歴史・文化の魅力を凝縮した箱庭のような場所「ネイバーフッドストーリー体験」。近隣住民の皆さんと一緒に存在しうるホテルでありたいという思いから、総支配人自らが、自治体や職人、店舗、農家の皆さんに声掛けをして協力をお願いするところからスタートしたといいます。その成果は、レストランのメニューやエクスカーションツアーに見事に生かされています。

もっともハマったのはマイ温泉風呂

ホテルインディゴ箱根強羅の部屋風呂
この温泉の何が素晴らしいって、まずお湯の質。それも、全98室の客室に半露天温泉風呂が備わっていることです。このコロナ共存時代のキーワード「ソーシャルディスタンスが保てて、密にならない」そのままのコンセプトといえます。

通常、温泉宿では、大浴場で夜1回か2回、朝食前のひとっ風呂というのが定番ですが、こちらは気が向いたらいつでも入れるマイ温泉。泊まった部屋は川のせせらぎが耳に心地よく、とにかくお湯の質が柔らかく朝の出発前に3度は入りました。温泉に浸かるたびに心がホンワカしていく……。これが土地の力といういうものなのか! この地で朝昼夜と温泉に浸かり放題のワーケーションを過ごしてみたいと、心底感じたのす。きっと良い仕事ができるかも!と。実は帰りたくなかったというのが本音です。

ホテルインディゴ箱根強羅の客室、デラックスツインリバーサイド
こちらが泊まったデラックスツインリバーサイドのお部屋。和モダンの内装で、そばを流れる早川をイメージして青で統一されています。ベッドボード側の壁一面に古い強羅駅周辺の写真アートが。

ホテルインディゴ箱根強羅の客室の急須
鉄器の急須が置かれ、コーヒーメーカーはネスプレッソマシーンに富士ミネラルウォーターが用意され、朝部屋で入れるコーヒーのおいしかったこと! キャラメル・クリームブリュレ味が最高に美味でした。

ホテルインディゴ箱根強羅の客室シャワールーム
シャワールームに備わるボティソープ、シャンプー、コンディショナーは、オーストラリアブランド「Biology」。このセレクトも素晴らしく、髪が美しく蘇ります。

プレミアムスイートは古民家風デザイン

ホテルインディゴ箱根強羅のプレミアムスイート客室
こちらは、プレミアムスイートでベッドの下に畳を使った和室タイプ。天井の大きな梁(はり)や、箱根の伝統工芸・寄木細工のモチーフなどがちりばめられ、古民家風。山側のデラックスキングヒルサイドの部屋は暖色でまとめられています。

大浴場はまるでスパ・ラウンジ

ホテルインディゴ箱根強羅の大浴場のれん
大浴場の入口は銭湯風です。なんと混浴で水着着用ですが、水着はすぐそばのスパで借りられるのでご心配なく。

ホテルインディゴ箱根強羅の大浴場内
脱衣場は銭湯のようなレトロな雰囲気ですが、中に入ると一転、海外のスパラウンジのよう。入って右側には大きな泡風呂があり、大スクリーンで箱根の四季折々の風景が楽しめます。入って左奥には水中ウォーキングができる温めの温泉が。サウナもあります。

奥にはお湯で火照った体をクールダウンできるスペースも。素晴らしいのは、スマートフォンにQRコードを読み込めば大浴場の混み具合が即座にチェックできること。

スパルームのシンク上タイルに注目!

ホテルインディゴ箱根強羅のスパ、洗面所上のタイル
スパのトリートメントルームは4つ。内装も、箱根の寄木細工を模した天井など見どころがいっぱいです。スパルームの洗面所上にあるこの美しい壁面は、大正時代に作られた美濃焼タイル。当時流行っていたマジョリカ調(欧米中世期)を取り入れて和モダンにしたそうです。

火をテーマにしたダイニングで地元素材を堪能

ホテルインディゴ箱根強羅のキッチングリル
地産地消を掲げ、食材は可能な限りホテルの半径約10km圏内で調達! 地元業者から仕入れる足柄牛、小田原の市場からの魚介、近郊の新鮮玉子や箱根西麓三島野菜などを味わえます。

キッチンでは炭と薪を併用するオーブンを使い、たとえば熟成肉を焼くと、薪が燃える時に出る燻煙が肉汁に入りこみ、肉の旨みを最大限に引き出すそうです。グリルで使用する薪は、箱根の間伐材を使用します。

ホテルインディゴ箱根強羅のレストラン
こちらはレストラン「リバーサイドキッチン&バー」。

ホテルインディゴ箱根強羅のディナー前菜
ディナーでいただいた前菜のシーフード。富士山麓の川で釣れる、富士くぬぎマスのスモーク、レッドオニオンピクルス。

ホテルインディゴ箱根強羅のディナーメイン料理
手前は鯛グリルのラビゴットソース。オリーブオイルとビネガー、玉子入りのラビゴットソースが白身の旨みを引き立てます。左は丹沢シカのロースト、地物野菜と小田原の古代米。シカを仕留めた際、素早く血抜きがなされているので新鮮で臭みもなく絶品でした。

箱根町ではシカやイノシシによる田畑の被害が続出しており、半年で約70頭が駆除されるという実態があります。そこで、害獣として扱われるシカをジビエに変えて、エシカルな共生を目指しているそう。

ホテルインディゴ箱根強羅のオリジナル地ビール
ホテルインディゴ箱根強羅のオリジナル地ビール! 季節によってラベルが変わります。食事すべてに関して、F&B(食事と飲み物)部門に強い総支配人・山田智章さんのこだわりが伺えます。

美しすぎてアメイジング、至福の朝食を

ホテルインディゴ箱根強羅の朝食、ネイバーフッド弁当
さすが世界一流のインターコンチネンタルグループ。いつも食のセンスには脱帽です。こちら、1品ずつ丁寧に調理された「ネイバーフッド和食弁当」。ビュッフェのサラダ類も、目にも鮮やかで全部試してみたい美しさです。

サスティナブル旅プラン

ホテルインディゴ箱根強羅の箸づくり体験
ホテルインディゴ箱根強羅では、下記を含む1泊2食付きでのプランを用意しています。
【1】地産地消のシカ肉を使ったエシカルダイニング体験
【2】箸作り体験(箱根の間伐材で作る箸づくり体験)
【3】ナショナルパークトレッキング(ホテルで地図をもらって歩く自由参加型)

■予約受付日:2021年12月1日(水)~2022年2月26日(土)
■利用期間:2021年12月13日(月)~2022年2月28日(月)
■料金:2名1室 75,816円
■予約:ホテルインディゴ箱根強羅
https://reservation.anaihghotels.co.jp/booking/stay_pc/rsv/det_plan.aspx?smp_id=426&hi_id=40&lang=ja-JP

※2022年春、ホテルインディゴ犬山有楽苑、ホテルインディゴ軽井沢オープン予定。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町木賀924-1
電話:0460‐83-8310 

URL:ホテルインディゴ箱根強羅

[All photos by SACHIKO SUZUKI]

 

鈴木幸子

sachikosuzuki 旅行記者、エディトリアル・ディレクター
高校2年の春、世界史教科書のササン朝ペルシャ唐草模様を見て世界旅行を夢見る。出版社勤務や地球の歩き方編集を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな記事を書いています。JTBるるぶ「アンコールワットとカンボジア」初版制作を担当。有限会社らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャ・クレタ島の地酒の名前です!


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