和のぬくもりともてなしに心休まる素敵なホテル
長崎市内を走る路面電車、長崎電気軌道の「浜町アーケード」電停の目の前にある「hotel H2(ホテルエイチツー長崎)」。
風に揺れる暖簾をくぐると……。
穏やかな和の情緒に包まれたエントランスに迎えられます。
エレベーターでホテル3階のフロントへ。路面電車や中島川を見下ろす一面ガラス張りの大きな窓、優雅なリビングのようにゆったりとしたソファ、中庭のようなテラスなど、街の喧騒が嘘のようなしっとりとした空間。
「hotel H2」って変わった名前ですよね。ここ長崎は、鎖国時代も唯一、海外に門戸が開かれていた場所。そんな歴史もあって、“Hatago(旅籠)”と“Hotel(ホテル)“のいいとこどりをしたから“H2”なのだとか。
フロント脇にある種類豊富なアメニティボックスからはお好きなものを。コーヒーや長崎の彼杵茶(そのぎちゃ)など、フリードリンクも用意されています。
シャワーブース仕様のコンパクトにまとめられた客室でVOD見放題
オフホワイトとダークブラウンでまとめられた客室も素敵。宿泊したのはスマートシングル。140cm幅のシモンズベッドが配された客室は約12平方メートル。
特徴的なのは、客室に電子レンジが備わっていること(一部客室には備わっていません)。これなら、テイクアウトしたフードなどを手軽に温められて便利。さらに無料VODも採用され、好きな映画やアニメなどが見放題で楽しめちゃいます。
作務衣風のルームウェアも着心地がいい! 作務衣があるということは……、ホテル最上階には大浴場があるんです!
大浴場があることもあり、客室にバスタブはなく、全客室シャワーブース仕様になっています。
長崎のど真ん中で温泉気分を楽しめる天空露天風呂
旅籠の真骨頂ともいえる!? ホテルの11階、最上階に設けられた男女別の大浴場。
広い! これなら坂の多い長崎の街歩きで疲れた身体をゆっくりと癒せそう。
雪見窓のような窓からは、長崎の街の灯りも。
内湯を奥に進むと現れるのが露天風呂! なんと長崎の繁華街のど真ん中で、露天風呂を楽しめるとは驚き!!
しかも微細な泡が身体を優しく包み込むシルキー風呂と、ゴロンと寝ころがれる寝ころび湯があるんです。
チェアが配された広々としたテラスもあるので、あたかも温泉を楽しんでいるような雰囲気に。
大浴場前の涼み処からは、11階から長崎の街を見下ろす眺望が広がっています。
住所:長崎県長崎市築町5-11
料金:1名利用時/1泊素泊まり1名5,200円~ 2名利用時/1泊素泊まり1名3,550円~
CHECK IN/OUT:14:00/11:00
客室数:156室
アクセス:長崎電気軌道「浜町アーケード」より徒歩すぐ
URL:https://hotel-h2.jp/
https://www.jalan.net/yad349144/?screenId=UWW3101&yadNo=349144&contHideFlg=1&childPriceFlg=0,0,0,0,0&minPrice=0&maxPrice=999999&rootCd=7701&stayCount=1&smlCd=420202&distCd=01&yadoDetailMode=1&stayYear=2022&stayMonth=4&stayDay=8&callbackHistFlg=1&roomCount=1&adultNum=2&roomCrack=200000
※2022年3月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります
[Photos by (C)tawawa]