ジャムもこだわる「乃が美」
2013年に大阪・上本町で創業した高級「生」食パン専門店「乃が美」。
「やわらかさ」「きめ細やかさ」「甘み」「香り」を追求し、国産のオリジナル小麦粉や蜂蜜など素材を厳選した「生」食パンが看板商品です。
卵不使用で乳化剤や保存料も無添加で、耳までやわらかく幅広い年代にも人気！ パンのおともの「こだわりジャム」も定番から期間限定品までそろえています。
和歌山産レモンで作った「レモンマーマレードジャム」
2022年5月13日（金）に発売されたのが、こちらの数量限定「レモンマーマレードジャム」（170g 1,080円・税込）。無農薬栽培にこだわった良質な土壌で育った和歌山県産レモン100%。太陽をたくさん浴びて、昨年の冬から農家さんと大切に育てられてキラキラ輝き、外皮まで安心して食べることができます！
できる限り素材の味を活かせるようにと、しっかり煮込んで果実そのままの味わいを小瓶にぎゅっと凝縮。蓋を開けるとレモンの香りがいっぱいに広がります！
ジャム特有のベタつきもなく、ぷるぷるで、ジュレやゼリーのような食感です。極限まで薄くスライスした皮付きのレモンはコリッとして、少し噛んだだけで切れるほどのやわらかさ。
北海道製造のグラニュー糖は甘さ控えめで、清々しい香りと味わいでジャムの概念を覆すような逸品です。
「乃が美」アレンジレシピに挑戦
まずは、「乃が美」アレンジレシピの「バナナチーズトーストのレモンマーマレードジャム添え」に挑戦してみます！
1人分の材料は、生食パン（厚さ3cmを1枚）、バナナ（2分の1本／3〜5mmの薄切りにしておく）、シュレッドチーズ（100cc）、無塩ローストくるみ（大さじ1／粗く刻んだもの）、レモンマーマレードジャム（大さじ1〜2）。チーズ・くるみ・ジャムは、お好みで増減OKです。
「生」食パンの上にシュレッドチーズの3分の2の量をのせ、薄切りバナナを並べ、残りのチーズをバナナの上のせ、オーブントースターでチーズがとろけるまで6〜8分トースト。トースターの種類や好みのとろけ具合で焼き時間は調整してください。
仕上げにくるみを散らし、上からジャムをかけて完成！ 料理が苦手な筆者でも、切って並べて焼くだけで簡単にできました！
指定通りの材料だとてんこもりだったので、筆者は3分の2ほどの量に減らしてみました。お好みの量で調整してみてください。
厚切りの「生」食パンはトーストしても耳までやわらかく、ふわふわしっとり。チーズがとろけて、バナナもやわらかく、とろっとろの乃が美アレンジレシピ！ 爽やかなレモンとバナナは甘くフルーティ。皮付きレモンとくるみのコリカリっとした食感も楽しい！ レモンと少し塩気のあるチーズも意外に相性抜群です。
筆者はナチュラルチーズにしましたが、ゴルゴンゾーラなどチーズの濃さによって味に深みがでそうです。どの素材とも仲良くしてくれるレモンマーマレードジャム。豪快に食べて全てのレモンハーモニーを味わったり、お気に入りの組み合わせを探してもいいですね！
温×冷オリジナルアレンジ
「乃が美アレンジ」はもうひとつあります。それが、「生」食パンを生クリームとレモンマーマレードジャムの卵液に浸した「レモンフレンチトースト」。
「生」食パンを電子レンジで温めてふわふわぷるぷるにするのがポイントのようで、フルーツやバニラアイスを添えてスイーツにもなるレシピ。ここからヒントを得て、筆者も「簡単オリジナルアレンジ」を作ってみました！
材料は、「生」食パン（厚さ2cmを1枚）、バニラアイス（カップの3分の1）、レモンマーマレードジャム（大さじ2）。
「生」食パンをきつね色になるまで5分程トーストして、バニラアイスとレモンマーマレードジャムをトッピング。分量はお好みで調整してみてください。
温かいトーストの予熱でだんだんアイスが溶けてジャムと絡みます。バニラアイスのコクある甘みにレモンが爽やかで、夏アイスの組み合わせにもばっちり！
サクッと温かいトーストにバニラアイスとレモンがとろけて、さっぱりとフレンチトーストのようなスイーツ感を楽しめました！
パン以外でもレモンを楽しもう！
「生」食パンとの合わせのほかにも、ヨーグルトにかけたり、紅茶に足してレモンティーにしたり、炭酸水で割ったり、肉料理の隠し味の甘みにしたりと、料理が苦手でも得意でもアレンジしておいしさの幅が広がりそうです！
酸味がやさしくて、子どもから大人まで食べやすい陽だまりのような「レモンマーマレードジャム」。シンプルに「生」食パンにつけてアレンジして、清々しい夏パンタイムをエンジョイしましょう！
●販売価格：1,080円（税込）
●販売店舗：全国255店舗（海外店舗を除く、日本国内全店舗）
高級「生」食パン専門店「乃が美」
●HP：https://nogaminopan.com/
PROFILE
kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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