実録ハウステンボスの見どころって?【2】まるで海外!ハウステンボス最上位ホテル「ホテルヨーロッパ」の世界観がすごい

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Aug 6th, 2022

長崎のハウステンボス内には5つのオフィシャルホテルがあって、それぞれに特徴があります。今回ご紹介するのは、格式高いヨーロピアンクラシカルな世界観が印象的な「ホテルヨーロッパ」。花・音楽・食事の感動体験あふれるハウステンボス最上位ホテルです。例えば東京からハウステンボスに向かうと、1日目の午前中は移動で終わってしまいます。ゆっくり楽しむなら、1泊するのがいいかもしれませんね。

ホテルヨーロッパエントランス

 

 

ホテルヨーロッパ宿泊者専用チェックインクルーズで到着!

クルーズ

チェックインクルーズで運河からホテルへ

さて、日本一広いテーマパークのハウステンボスですが、ホテルヨーロッパは入り口の「ウェルカムゲート」から入って、かなり奥の方に建っています。もちろん歩いても行けるのですが、「ホテルヨーロッパ宿泊者専用チェックインクルーズ」を利用すれば、ボートでのんびり風景を楽しみつつ、直接ホテル内の桟橋に降りることもできます。ボートに乗船する桟橋は、ウェルカムゲートに入ってすぐにあります。ここからしばしのパーク内クルーズです。

>>カナルクルーザー:チェックイン・チェックアウトクルーズの運航時刻

クルーズ

パーク内に張り巡らされた運河をゆっくりと進みます。ボートからの景色もまた格別です。

ウェルカム

ボートからパーク内の位置関係を確認しつつ、ホテルヨーロッパに到着しました。楽器の演奏で迎えてくれます。この日はバイオリンでした。まさにここはヨーロッパ!

桟橋

到着した桟橋がこちら。ここを四方から囲むすべての建物がホテルヨーロッパです。外から見ると、いくつもの建物が並んでいるようですが、実際には一つの建物です。

季節の花が迎えてくれるエントランスホール

ひまわり

ホテル正面のエントランスホールでは、この時期に咲き誇るひまわりがお出迎え。

レセプション

レセプションは天井が高く調度品も落ち着いていて、まさにヨーロッパの伝統あるホテルのようです。

アンカーズ

このフロアには運河を望むティーラウンジ「アンカーズラウンジ」が。しっとりとした雰囲気でした。

では早速部屋へと向かいましょう。

ため息が出るようなしっとりとした格式

室内

こちらが「スタンダードツイン」です。クラシカルなインテリアで贅沢な非日常が味わえる客室。カーテンやカーペット、調度品やリネンも部屋によって違うようです。他にも、テラス付きや街並み向きの部屋、フラワーモチーフの部屋、メゾネットタイプなど11種類の客室があります。

カップボード

カップボードの中には、TWGブランドの紅茶やネスプレッソ、ほうじ茶、そのぎ茶(グリ茶とも呼ばれる長崎県で古くから作られている緑茶)もあります。ミネラルウォーター2本も無料で備えられていました。

冷蔵庫にはビール600円、カンチューハイ450円など、ミニバーも。

紅茶

TWGの紅茶を入れていただいてみました。なんとなくいつもの自分とは違うような気になってきました。

ドロウワー

クローゼットもたっぷりの収納で品があります。

パジャマ

コットンの肌触りがいいパジャマも用意されていました。ガウンのような寝間着ではないので、はだける心配がなさそうです。

水回りとアメニティをチェック!

洗面

洗面台も周りもシックにまとまっていて、ゆったりとしています。

ハウステンボス ホテルヨーロッパ アメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはポーラ「ESTHE ROYER(エステロワイエ)」のもの。海&植物の恵みが、極上のエステ体験をもたらす、上質なシリーズです。

ハウステンボス ホテルヨーロッパ アメニティ

スキンケアアイテムは、アメリカで最も歴史ある調剤薬局と言われるC.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)。スタイリッシュさ、デザイン性、機能性を兼ね備えたブランドです。箱の中には、メイクアップリムーバー、フェイスフォーム、スキンローション、ミルクローションの4つが並んでいます。

その他、歯ブラシ、シュシュ、ヘアブラシ、バブルバス、シャワーキャップ、カミソリ、スリッパなども。

シャワーはオーバーヘッド型と一般的なシャワーヘッド。入って左側に浴槽がありました。

こちらがゆったりとした浴槽です。実際に使ってみると水圧が高く、また水温も高いので、あっという間にお湯がたまってビックリ。入りたいときにすぐ入れるのはうれしいです。

窓

さて、部屋に戻ってベッドから窓越しの景色を楽しみます。何とも贅沢な空間で、パークに出ずにこのままここにいてもいいかなと思うほど。でもハウステンボスはまだまだ見どころがたくさん。他にもこんな記事でご紹介しています。

 

■あわせて読みたい
実録ハウステンボスの見どころって?【1】まるで海外!ヨーロッパの街並みとお城・花畑・イルミな夜散歩
【ハウステンボス2022夏】おすすめ涼スポットはここだ!新アトラクションから不思議な森のカフェまで

 

ハウステンボス
住所:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
電話:0570-064-110
>>営業時間・アクセスなどはこちら ご来場ガイド|ハウステンボスリゾート

[All photos by Atsushi Ishiguro &Aya Yamaguchi]

 

 

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

SHARE

  • Facebook