海外旅行にいくと誰もが見るであろう有名スポットを回るのが一般的ですね。しかしせっかく現地にいるのであればその国ならではの、ガイドブックには載っていないようなポイントも楽しみたいもの。
今回はドイツに来たらぜひともチェックしてほしい、コアなドイツの楽しみ方5選を紹介します。
日曜日の静寂を楽しむ
ドイツでは日曜日は基本的にほとんどのお店が閉店します。そのため普段人込みで賑わう町の中心部は平日とは思えないほど殺風景に。週末は人混みで賑わう日本では考えられないくらいの閑散とした風景に衝撃を受けるでしょう。
お店が閉まっていることはマイナスポイントですがその分人混みの少ない町をストレスフリーにのんびり散歩したり、気兼ねなく写真撮影できるでしょう。
公園で「自然」を楽しむ
ドイツの公園はまさしく大自然をそのまま切り取ったものです。日本の公園の規模と比べるとその差は歴然です。ぜひ熱々のコーヒーやドイツビール片手に広大な公園散策を楽しんでみて。
ドイツの公園に行くと日本では見ることのできない動物に出会えることも。リスや野うさぎを始め、白鳥やクリスマスによく食べられることで有名な七面鳥に出会えることも。気分はまるで動物園でしょう。
スーパーマーケットに行ってみる
海外旅行をしていると食事はほとんど外食で済ませる方が多いかと思います。しかしぜひともドイツのスーパーに行って、ドイツで売られているリアルな商品を見てみてください。
日本でも知られているクマのグミで有名なハリボー商品ですが、本場ドイツでのその種類の多さにビックリ仰天するでしょう。商品棚一面に敷き詰められたグミのお菓子、ソーセージだらけのショーケース、そして買い物カートの大きさの違いなど、日本では味わえないコアな面白さが詰まっています。
そしてドイツのスーパーの最大の面白さはお会計にあります。日本ではありえないですがお会計する場所には小さなベルトコンベアーが設置されているのです。ベルトコンベアーの上に商品を置くことで順番に商品がお会計する人のところまで流れていくシステムになっています。
くわしくは【リレー連載】世界のスーパーマーケットをめぐる旅「第3回ドイツ編」をチェック!
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ドイツはお犬様社会
ドイツはペットに優しい国でもあります。なかでも犬は家族同様と捉えられていると言っても過言ではありません。衛生上の理由などから日本では犬はなかなか歓迎されませんが、ドイツでは犬の存在が人間社会の一員になっているような景色を多く見ることができます。
レストランでも、高級百貨店でも、スーパーマーケットでも、公共の乗り物でも犬を連れて行くことが可能です。犬好きな方でしたらどんな場所でもほっこりした気分になれます。
救急車が高級ブランドのベンツ!?
車産業で知られるドイツですが、外に出た時には道路を車をチェックしてみてください。救急車、消防車、警察車、更に大型トラックや公共のバスなどはメルセデス・ベンツやBMW、さらにフォルクスワーゲンの車が使用されています。
日本では高級車としてしられるドイツの車ですが、現地では当たり前のように誰もが使用する車として普及しています。日本人の感覚からしたらかなり衝撃を受けること間違いなしでしょう。
せっかく海外にいるのだから、有名な観光地を回るだけでなく現地の人が実際にどのような生活をしているのかということにこだわって旅行してみてください。ちょつと目線をかえて旅行するだけでリアルでコアな旅行体験ができることでしょう。
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