絵になる美しい街、パリ。ご存知の通り、芸術家たちもパリという街に惹かれ、パリを舞台にした芸術作品が多くあります。そんなパリの街をレンズを通して見ると、また違った趣きになります。思わずパシャりと写真に収めたくなるフォトジェニックなパリのスポットを紹介します。
エッフェル塔
建設当時は賛否両論あったエッフェル塔も、今やパリにはなくてはならないシンボルとなりました。昼間は鉄のがっしりとした塔ですが、夜は美しいライトアップのおかげで、まるで宝石のようにキラキラとした美しい塔となります。それはどこか神秘的で、圧巻される存在。写真に収めても、その存在感は失われることはありません。
カフェから見える風景
以前TABIZINEでも紹介をしたカフェ、Le Pavillon des Canaux。たまたまここから撮った風景は写真映えのするものでした。ウルク運河には船が浮かび、川沿いにはメリーゴーランドがあります。パリなんだけどパリっぽくない、まるでおもちゃの世界から飛び出してきたような景色。のんびりといつまでも眺めていたくなる風景です。
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秋のチュイルリー公園
夏から秋の季節の変わり目のパリ。夏の名残惜しさと秋の情緒が交差するのはチュイルリー公園。噴水に写り出す、空の青さや紅葉した木々が写真映えします。
オルセー美術館
オルセー美術館の建物は昔の駅を再利用したもの。映画「ユーゴの不思議な発明」に出てきそうな大きな時計台が今もあります。逆光を利用して撮った時計は、どこか過去を彷徨うかのようなレトロな仕上がりに。フィルターを通してこそ、オルセー美術館の時計台は魅力的なものになるように思われます。
パレロワイヤル
パレロワイヤルの圧巻される歴史的建造物の中にある現代アート。最初この目で見た時は違和感を感じましたが、白黒写真に収めてみると不思議な魅力があります。デジダルな時代だからこそ、古典と現代アートの融合の面白さが発見できるように思います。
どこを切り取っても絵になる美しいパリ。フォトジェニックなパリのスポットを回って見て、あなたも美しいパリを写真に収めてみませんか。
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[All photos by Nanako Kitagawa]
PROFILE
Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。
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