【世界で最も安全な航空会社ランキング】JALとANAは何位?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Mar 21st, 2017

飛行機に乗るときには、何を優先して航空会社を選びますか? 機内食のおいしさでしょうか? 運賃の安さでしょうか? フライトアテンダントの評判でしょうか?

もちろん行きたい場所に飛んでいる飛行機が限られていれば、その航空会社を選ぶしかありませんが、やはり安全面は大前提として優先したいですよね。

JALとANAは何位?【世界で最も安全な航空会社】TOP10

そこで今回は航空会社の安全性を評価するドイツのJACDECという団体が発表した2017年航空会社安全性ランキングから、TOP10に選ばれた世界の航空会社を紹介したいと思います。

TOP10~6位には日本の航空会社も

JALとANAは何位?【世界で最も安全な航空会社】TOP10

 

最初はTOP10~6位まで。上述の調査は世界60社の航空会社を過去1年間にわたって調査し、さまざまな角度から安全性を評価したランキングになります。その結果は以下の通りになりました。

第6位・・・エバー航空(台湾)

第7位・・・エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)

第8位・・・エティハド航空(アラブ首長国連邦)

第9位・・・カンタス航空(オーストラリア)

第10位・・・日本航空(日本)

なんと日本勢の日本航空が10位にランクイン。同じく日本を代表する全日本空輸は第11位と、上位に入っていました。

TABIZINEの過去記事「過去16年間の【世界航空会社ランキング】で最も多く1位をとった航空会社は?」では、世界的な航空会社の評価団体、英スカイトラックスが発表する世界の航空会社ランキングを2001年までさかのぼり、総合1位を獲得した回数をカウントしています。

そのランキングでも、エミレーツ航空は第1位にランクインしていましたね。過去16年間で年間総合1位を4回も獲得したほどの実力。

今回のJACDECの調査でもランクインしたとなれば、いよいよ信頼できる航空会社だと分かります。

1位には香港の・・・

JALとANAは何位?【世界で最も安全な航空会社】TOP10

今度はTOP5を見ていきましょう。1位は「香港の・・・」と言われればピンとくる人も居るかもしれません。上位は以下の通りになりました。

第1位・・・・キャセイパシフィック航空(香港)

第2位・・・ニュージーランド航空(ニュージーランド)

第3位・・・海南航空(中国)

第4位・・・カタール航空(カタール)

第5位・・・KLMオランダ航空(オランダ)

NO.1は香港のキャセイパシフィックですね。こちらの航空会社は、エミレーツ航空の紹介で触れた過去記事でも第1位に輝いています。過去16年間にわたる航空会社の総合評価ランキングで年間NO.1を、エミレーツと同じく4回も受賞しています。

安全性も1位、総合ランキングで年間NO.1を取った回数も1位となれば、真っ先に選ぶべき航空会社だと分かります。ぜひとも次の旅で参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに11位が全日本空輸だと語りましたが、12位はドイツのルフトハンザ航空。まさに名だたる航空会社ばかりですね。

JALとANAは何位?【世界で最も安全な航空会社】TOP10

[JACDEC AIRLINE SAFETY RANKING 2017]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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