キャンプの季節到来。自然大好き! お肉大好き!! でも準備が大変そう・・・。そんな人のために、キャンプに必要な用具や食材をあらかじめ用意しておいてくれる便利なサービスが人気です。休暇村の「手ぶらでキャンプ」もその一つですが、2017年7月15日より休暇村 裏磐梯に新プランが登場しました!
その名も「休暇村 × CAMP HACK STYLE」。国立・国定公園など全国37か所でリゾート施設を展開する休暇村と、「CAMP HACK」をはじめとしたアウトドア系オンラインメディアを展開する株式会社スペースキーがコラボレーション。キャンプのプロであるCAMP HACK編集部がキャンプギアを厳選。手軽さはそのままに、初心者から玄人キャンパーまで、幅広い層が満足できる4プランとなっています。
【プラン1】おしゃれにソトアソビ!「BOHEMIAN」キャンプセット(1日1組限定)
おしゃれにキメたい人におすすめしたいのがこのプラン。「世俗から解放され放浪するという意味を持つ」(濱松氏)というBOHEMIANをテーマにしたキャンプセットは、どこかヒッピーっぽさを感じさせます。パッと目を引くのは、カラフルなラグと、モンゴルの遊牧民が使っていそうなテント。夕食はダッチオーブンでローストビーフに挑戦。ちなみに、テントは常設なので初心者や女性だけも安心です。
広々とした常設テントは通気性に優れ、夏は涼しく秋は暖かい素材とのこと。実際にテント内をのぞいてみるとご覧の通り、とっても涼しげ。人数分(4つまで)のエアーベッドもついてくるので、キャンプに慣れていない人でも快適に眠れそうです。
気分が上がるカラフルなラグやチェア。LEDキャンドルは夜の雰囲気作りに活躍してくれそう。火を使わないので小さな子どもがいても安心です。
夕食はローストビーフや季節野菜のグリルに挑戦。レシピが用意されているので料理に自信がない人もご安心を。
次は、今年大流行中のトンネル型テントが使用できるプラン。
【プラン2】ナチュラルなアイテムでキャンプ!「WOOD」キャンプセット(1日1組限定)
「自然に溶け込む」をコンセプトにしたキャンプセットは、木目や灰色を基調とした落ち着いた雰囲気。普段の暮らしをそのまま外に持ち出したような広めのキッチンやしっかりとしたチェアが特徴的です。今年大流行中というトンネル型テント「ノルディスク レイサ」を使用できるのは、キャンパーにとってうれしいポイント。写真は、「WOOD」キャンプセットについて紹介するCAMP HACK編集長・濱松教道氏。
全体的に重厚な雰囲気で、チェアは家でも使用できるくらいしっかりしています。見た目もおしゃれなグラスは、脚を取り外してグラス内に小さく収納できて機能的。
広めのキッチンは大人が3人並んでも邪魔になりません。夕食はダッチオーブンDEパエリアと季節野菜のグリル。
いろいろなアレンジが可能なトンネル型テント。今年大流行中とのこと。試してみたいというキャンパーは少なくないはず。
【プラン3】充実キャンプを楽しめる!「THE CAMP」キャンプセット(1日1組限定)
「いわゆるキャンプ」を楽しみたい人はこちらのプランで決まり。「CAMP HACK編集部が特に力の入ったセレクト」らしく、こだわりが強い玄人キャンパーも思わずうなる厳選アイテムがピックアップされています。見た目も無骨で、まさに「THE CAMP」といった感じです。
キャンプ通に大人気だという六角テーブル「ヘキ男とヘキ子」。人気で入手困難なレアアイテムも、こちらのプランなら使用可能。写真は「ヘキ男」。中央に「ヘキ子」を入れて使うこともできます。
写真は「ヘキ子」。テーブルに施された柄が個性的。「ヘキ子」に置いてあるランタンはコールマン製です。裸のまま使用せず、最近流行りのレザーカバーを被せておしゃれに。細部へのこだわりがCAMP HACK編集部の本気度を感じさせます。
写真はコールマン「200A」。廃番モデルで、オークションにて高値で取り引きされているレアアイテムです。ヘキ男とヘキ子同様、「THE CAMP」プランにお申し込みの方なら誰でも使用することができます。
夕食は牛肉のトマト煮とサーモンのホイル焼き。試食会のためにスタッフの方々が作ってくださった料理をパシャリ。他プラン同様、レシピがあるので失敗する心配はありません。
次は、ファミリーや初心者向けのブランです!
【プラン4】はじめてのキャンプも快適に!「COLEMAN」キャンプセット(1日5組限定)
ファミリーや初心者に「キャンプを好きになってもらいたい」という思いが込められた「COLEMAN」キャンプセット。難しすぎず、かといって簡単すぎず。快適だけれど、キャンプの醍醐味がきちんと味わえるように設計されています。
たとえばランタン。キャンプ感を味わえるようにホワイトガソリンランタンを備えつつ、初心者でも簡単に扱える電気ランタンも用意してくれています。ビギナーにはうれしい心遣い。
試食会のためにスタッフの方が用意してくれたスパイシーローストチキンは、トングだけでほぐれる柔らかさ。実際は自分で作るのですが、食材・レシピは用意されているので簡単です。味付けはハーブと塩のみで、甘みは野菜の甘みだけ。ダッチオーブンで作るので、下準備をして火に置いておくだけで完成。バーベキューよりも簡単です。
裏磐梯は、多彩なアクティビティーで「遊び」に困らない贅沢な環境
キャンプに来たら外せないのがアウトドアアクティビティ。裏磐梯は磐梯山や湖沼に恵まれ、多彩なアクティビティを楽しむことができます。ここからは、休暇村 裏磐梯にお越しの方におすすめのアクティビティをご紹介。今回ご紹介するのは、グランデコの五色沼トレッキングツアーです。
トレッキング中は、この辺りの自然や歴史についてガイドの金子治仁氏が詳しい説明をしてくれます。さて、スタートは「柳沼」から。この辺りにはブナの原生林があり、水がきれいでおいしいとのこと。水面がミラーとなって地上の景色を美しく映し出しているのがわかります。
トレッキングの途中は緑のトンネル。猛烈な日差しが時折降り注ぐ一日でしたが、暑さを感じることはなく、木漏れ日にため息。
周りに目をやるとさまざまな植物に出会うことができます。こちらは「エゾアジサイ」。サイズ的にこれ以上極端に大きくなることはなく、都市部で見かけるアジサイのようにこんもりすることもないとのこと。
柳沼から歩いて5分ほどで「青沼」に到着。名前の通り見事な青色。柳沼と比べれば違いは一目瞭然。この青色は「アロフェン」という成分が影響しているそうです。
同じく青沼。水面近くのカエデの葉が白くなっているのがおわかりでしょうか。これもアロフェンによる影響だそう。アロフェンは学校の校庭などで使用されている石灰と同じ成分らしく、水に浸かったカエデの葉は写真のように白くなってしまいます。
青沼から少し進んだところにあるのがこの「瑠璃沼」。雲に隠れてしまっていますが、左手に見えるのが「櫛ヶ峰」、右手に見えるのが「磐梯山」。瑠璃沼は、五色沼湖沼群の中で最も神秘的とされていて、見る場所により水の色が違って見えるとのこと。
いかがでしたでしょうか? 時間の都合上、トレッキングツアーの途中で引き返さなければならず、すべてはご紹介できませんでしたが、この先が気になる方はぜひご自身の目でご覧いただければと思います。裏磐梯にはほかにも「じゅんさい摘み」や「カナディアンカヌー」などアクティビティが満載です。夏休みの予定が決まっていない人は、裏磐梯で特別なキャンプを体験してみてはいかがでしょうか!
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