ペルーの空の玄関口リマ。植民地時代の歴史ある旧市街や、優雅な新市街が織りなす独特の雰囲気が魅力です。今回は実際に筆者が体験した、トランジット12時間でも楽しめるリマの旅をご紹介しましょう。
リマのホルヘ・チャベス国際空港。トランジットは12時間。空港内に荷物預かり所があるので、大きなスーツケースがあっても身軽に観光できますよ。
エアポートタクシーに乗って、新市街のミラフローレス地区へ。新鮮な海の幸で評判の「Punta Sal」でランチ。
まずは、よく冷えた白ワイン。ペルー名物でもあるジャイアントコーンはとても香ばしく塩加減が絶妙で、ワインがどんどん進みます。
生のシーフードをレモンやワイン、香辛料でマリネした「セビーチェ」。素材がとても新鮮で、レモンの酸味が引き立っていて感動のおいしさ!
シーフードパエリア。魚介の旨味がたっぷりとお米に染み込んでいて絶品!
最高のランチをいただいた後は、ミラフローレス地区にある「ラルコマール・ショッピングセンター」でお買い物。カジュアル系から洗練されたブランドショップ、カフェやレストランなどのお店が集まります。
ペルーが誇るアルパカ製品ブランド「KUNA」では、品質なアルパカの毛を使った、マフラー、ニットなどを販売。お土産探しにもピッタリ!
ショッピングモール内にあるスーパー。ペルーならではの食材もあり、地元スーパーファンにはオススメの場所です。
海岸の崖の上にあるカフェでひと休み。日本の反対側から太平洋を眺めているとどこか感慨深くなります。
しばらくすると、空が美しい夕焼け色に・・・。リマのとっておきの思い出になりました。
ラルコマールショッピングセンターから歩いて15分くらいの、ディアゴナル通り。お洒落なバーやレストランなどがひしめき、地元のお客さんで賑わいます。
ディアゴナル通りで一番目立っていた「HAITI」。カフェからアルコール、食事まで揃います。独特な大人な雰囲気が漂い、リマらしい夜を楽しみたい時にオススメ。
地元のお客さんで賑わっていた「República – Hamburguesas y Salchipapas」。
豚肉のローストサンドウィッチ。自家製のパンに香ばしく焼かれた豚肉、さっぱりマリネされた玉ねぎとハーブをサンド。リーズナブルながらも記憶に残る絶品のサンドイッチでした。この後、タクシーに乗ってリマ空港に戻りました。
12時間ながらもグルメやショッピング、街歩きもたっぷり楽しめたリマの旅。マチュピチュやクスコへの移動でトランジットに余裕があったら、ぜひ空港から出てリマを観光してみてはいかがでしょうか?
[Photos by Nao]