「お値打ちショッピングならシンガポール」というぐらい、東南アジアのなかでもとりわけ買い物が楽しいシンガポール。東京23区内とほぼ同じ大きさという小さな島国なので、島内を網羅するMRT(地下鉄)に乗れば、どこへでも短時間で移動できてしまいます。
国内の中心部や観光スポットを網羅している地下鉄MRTは、どこの駅もたいていショッピングモールと直結しています。このため「買い物気分じゃなくても、なぜか買ってしまう」のです。なかでもオシャレで財布にも優しい靴は、1足といわず3〜4足は買って帰りたいもの。
20〜40代の男女に人気のローカルブランド
シンガポール国内には靴のブランドがいくつかあり、なかでも現地の20〜40代の男女から支持されている靴ブランドといえば「Charles and Keith(チャールズ・アンド・キース)」と「Pedro(ペドロ)」。
チャールズ・アンド・キースは女性向けのカジュアルブランドで、旬なデザインのサンダルやパンプスなどの靴とオシャレで使い勝手のよいバッグ、アクセサリーなどを取り揃えています。特にシューズはビビッドなものや個性的な柄のものなど、カラーもバリエもかなりのもの。サンダルは1足20シンガポールドル(2014年7月現在/約1,600円)程度からあり、セールになると半額以下に! 見つけたら即買いですね!
アンクルストラップにはストーンを散りばめた厚底ウェッジサンダル。今期の流行デザイン ©Charles and Keith
ストラップがアクセントのフラットサンダル。足首を細く見せてくれそう ©Charles and Keith
定番のペッタンコサンダルはビビッドカラーで ©Charles and Keith
ペドロはチャールズ・アンド・キースの姉妹ブランドで、大人っぽいキャリアウーマンやビジネスマン向けのイメージです。男女とも、財布やベルトなどの小物やバッグも取扱っています。お値段も若干お高めですが、センスのよさはピカイチ! 紳士靴は1足100シンガポール程度〜(2014年7月24日現在/約8200円)です。
©Pedro ディテールにステッチを効かせたサンダル
黒地に赤のラインが洗練された印象のカードホルダー ©Pedro
ヘビ柄をさりげなくあしらった大人っぽいセクシーなパンプス ©Pedro
買い物するならショッピングモール
シンガポールのファストファッションブランドはショッピングモールに入っていることがほとんど。このため次なる課題は「どこのモールで買うか?」になります。おすすめは、チャールズ・アンド・キースにもペドロにも一度に行ける「オーチャード・ストリート」。シンガポール最大のショッピングストリートで、個性的なショッピングモールがいくつも立ち並ぶ繁華街です。
チャールズ・アンド・キースはどこのショッピングモールにもほぼ確実に入っています。なかでも旗艦店のある「Ngee Ann City(ニー・アン・シティー)」では、より多くのランナップから選ぶことが可能。ちなみに ニー・アン・シティー内には高島屋シンガポールが併設されており、地元の人たちの間でも人気の高いモールのひとつ。
ペドロは国内に8店舗ほどしかありませんが、オーチャード・ロード沿いの3つのモール「ION Orchard(アイオンオーチャード)」「Wisma Atria(ウィスマ・アトリア)」「Plaza Singapura(プラザ・シンガプーラ)」内に入っています。
うれしいことに「チャールズ・アンド・キース」は、2013年の原宿店のオープンを皮切りに横浜や幕張、梅田や博多の5店舗を展開しています。ネット通販でも幅広いアイテムやセール品を取扱っているので、まずは国内で購入可能な商品を見てみるのもよさそう!
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-3 ワイ・エム・スクウェア原宿1階
電話:03-5785-1863
営業時間:月~木、日曜日 11:00-20:00、金、土曜日 11:00-21:00(不定休)