Airbnbを利用した海外旅行で困ったこと、気をつけるべきこと6選

Posted by: 鳴海汐

掲載日: Aug 20th, 2017

これまでAirbnbを利用し、一人旅でも寂しくないこと、ホテルと比べ安いことなど、多くのメリットを享受してきました。とはいっても、もちろん困ったことは、想定内と想定外の両方で発生しました。

家の数だけ色々なことがあり得ますが、これから利用を考えている方のお役に立つことを願って、困ったことや気をつけるべきことを実体験のエピソードからご紹介したいと思います。

窓にカーテンがかかっていない

Airbnbを利用し、海外で民泊して困ったこと、気を付けるべきこと

ロンドンの新しいマンションでの出来事。寝室のカーテンがないことは予想外でした。夜は外の灯りが入ってきて寝付けず、朝は早くから日の光で目覚めてしまうという結果に。

いつもは確認しているのに、そのときに限って寝室の写真がない中で、リビングの写真とバスルームの写真から判断してしまったという敗因があります。

カーテンは常識という概念が崩されることもあるのですね。寝室の写真は、要チェックです!

キッチン・バスルームが共有ゆえ混雑

Airbnbを利用し、海外で民泊して困ったこと、気を付けるべきこと

キッチン付きは便利ですが、利用時間帯のバッティングが生じないようお互い気を遣います。そのため、まだお腹が空いていないけれど、今ごはんにしてしまおうと、無理をしてしまうこともありました。

これは想定内だと思いますが、バイオリズムが合致してしまうと、バスルームのドアを開けようとしたら鍵が閉まっていて、「あ、ごめんなさい!」みたいなことが起きます。鍵が閉まっているか見分けられないドアもしばしばあるからです。

専用バスルームがあると書いてあったのに共有だった

その後はできるだけ専用バスルームがあるところを希望しているのですが、あると書いてあったのに、実際は共有だったことがあります。

以前の利用者のレビューに、「実際と異なることがあった」と書いてあったので、そういうホストを避ければよかったのですが、その時は立地が重要だったので細かいところには目をつぶろうと選んでしまったのでした。

女性のホストだと思って選んだつもりが、ボーイフレンドが来ることも

Airbnbを利用し、海外で民泊して困ったこと、気を付けるべきこと

二人そろって夜は静かにという概念がないらしく、遊びにきたボーイフレンドと夜中に大音量で映画をみるカップルがいました。二人の話し声もよく聞こえました。

ちなみに彼女の帰宅よりも先に着いた彼が、超低音ボイスで独り言を言っていたとき、ベッドの中にいた筆者は、もしこの人が部屋に入ってきたらどうしようかと怯えました。女性ホストだから安全とも言えないですが。

他の家では、遊びにきたボーイフレンドと「はじまってしまった」のが聞こえてきたことも。だいぶ気まずかったです。

先日、Airbnbの「スーパーホスト」として評判がよい家で性犯罪が起きたという海外のニュースをみました。ホテルでも危険がゼロとは言えませんが、より用心する必要があります。

チェックインの時間帯が会社員のホストだと限られる

Airbnbを利用し、海外で民泊して困ったこと、気を付けるべきこと

サイトには13時までにチェックインというところがあり、朝7時空港に到着するからぴったりだと思いました。ところが連絡してみると、10時から会社だからチェックインが9時を過ぎると厳しいと言われ、すんなり家に着けるかどうか心配に。これも「実際と異なることがあった」家のひとつですが、一般の家なので、ホテルのように好きな時間にチェックインができるとは限りません。

家の中を汚すとホテル以上に気を遣う

これはレアなケースだと思うですが・・・。犬を飼っていない家のなぜか中庭に犬の糞があり、知らずに踏んで、絨毯敷きの階段を汚したことがありました。ホストの娘さんの犬が時々来ているそうです。ホストがすぐに洗剤でふき取ってくれましたが、どうお詫びをしようかと考えてしまいました。

番外編:ねずみ講の家だった(北陸の農家民泊)

巨大な仏壇など、普段見られないものを見ることができたのはよかったのですが。北陸の農家民泊で泊まったのがねずみ講の家でした。食事の間何度も、この鍋で調理したから美味しくできたんだとか、同時に調理ができたとか、ずっと調理器具の話をされたことがありました。

[All Photos by shutterstock.com]
※写真はすべてイメージです。

PROFILE

鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

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