海辺でくつろぐのも、世界遺産巡りをするのも、旅のスタイルは十人十色。「アート」「ウェルネス(健康)」「リゾート」の3つのテーマから、2013年〜2014年に新規オープンした世界のホテルを厳選してお届します。
The Dean/ロードアイランド州・アメリカ:アート
1900年代初頭のレンガ造りをモチーフにした外観のホテル。センス溢れる客室には、パリの蚤の市でセレクトした油絵が飾られています。ホテル内にはドイツ料理とドイツやアメリカのクラフトビールが味わえるレストラン「Faust」、こだわりのコーヒーとトーストやマフィンなどの軽食が自慢の「Bolt Coffee」を始め、アメリカのホテルでは珍しいカラオケボックス(!)まであります。客室は79ドル〜(約8000円)。ホテルの周辺には、アートギャラリーやカフェに大学のキャンパスなど、現地の生活が垣間みられる見所がいっぱい。
Vana, Malsi Estate/インド:ウェルネス
インドの首都・ニューデリーから車で約5時間、緑生い茂る中に佇むウェルネスホテル。インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」やヨガ、チベット・ヒーリングなどそれぞれの分野の専門家が、個人の体調に合ったプログラムを組んでくれます。スパのトリートメントには、オリジナルの精油やオーガニックコスメを使用。体が喜びそうな、 見た目にも美しいお料理の数々も楽しみのひとつ。宿泊・体調管理プログラム・食事のすべて込みで515ドル(約52300円)。※詳細は問合せにて。
One&Only Hayman Island/ヘイマン島・オーストラリア:リゾート
透明度の高い海と色鮮やかな珊瑚礁、その美しさは世界自然遺産にも登録されている「グレート・バリア・リーフ」。バリアリーフといえば「ケアンズ」と思いがちですが、周囲の小さな島々も見逃せません。なかでもヘイマン島にオープンした世界屈指のリゾート「One&Only Hayman Island」では、大自然のなかでラグジュアリーなひとときが過ごせると早くも話題を集めています。約600ドル〜(約57000円)。
「ホテルを目的に旅のプランを立てる」というのも、旅のスタイルのひとつかもしれません。ボン・ボヤージュ!(素敵な旅を)