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年末年始の予定はもう立てましたか? 時間に余裕があるなら、ぜひともおすすめしたいところがあります! 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催中の「THEドラえもん展 TOKYO 2017」というのが、それ。みんなが大好きなドラえもんと現代アートがコラボした、とても素敵な展示会です。
2018年1月8日(月)までの開催(年末年始は無休)となるので、この機会に足を運んでみたいもの。筆者も先日、ドラえもん展に行ってきました。今回はその様子をレポートします。
ドラえもん展は30代に人気!
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世界中の人々から愛されている「ドラえもん」。子どもの頃からマンガやアニメのドラえもんを観て育った世代にとっては、思い入れも人一倍強いのではないでしょうか。そんな背景からでしょうか、展示会には30代の男女の姿が目立ちました。カップルはもちろん、ひとりで来ている男女も非常に多くてびっくり!
美しきドラえもんの世界
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2002年に行われたドラえもん展から15年の時を経て行われることになった「THEドラえもん展 TOKYO 2017」。原宿のKAWAIIカルチャーを牽引する男性アーティスト・増田セバスチャン、独特の画風が世界中で人気の美術家・奈良美智、漫画家でアーティストのしりあがり寿など28組の現代アーティストがドラえもんとコラボしたオリジナルの作品を紹介。
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オランダの画家レンブラントの作品「パレットと絵筆をもつ自画像」の背景に描かれた大きな円弧をドラえもんの丸くて白い手に見立てた「レンブラントーパレットを持つ自画像」(福田美蘭)、テディベアを思わせる巨大なドラえもんのぬいぐるみを、世界中のかわいいものでコラージュした「さいごのウエポン」(増田セバスチャン)などの絵画やオブジェ、映像で楽しむ作品など盛りだくさん!
個人的には後藤映則さんの「超時空間」という、暗闇の中にある立体的なオブジェに照明を当てて、時間の経過と共にドラえもんのキャラクターがふわっと浮かび上がるインスタレーションに感動しました。こちらの作品は撮影不可だったのが残念。こちらは大変ロマンチックな作品でもあるので、大切な人と一緒にぜひ!
ドラえもんグッズはミュージアムショップで
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会場だけでしか買えないドラえもんグッズが充実のミュージアムショップ。キャンディーなどの食品にスチームクリームなどのスパグッズ、パズルにブランケット、ドラえもんグッズが手に入るガチャガチャも充実していました。
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3Dのクリスタルパズルと、『ドラことば 心に響くドラえもん名言集』を購入。
かわいすぎる! ドラえもんパフェ
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会場に隣接するカフェ「THE SUN」では、ドラえもん展のコラボメニューが登場! 「タケコプターバーガー」「アンキパン de クロックムッシュ」「タイムマシンのフルーツタルト」など、ドラえもんファンにはたまらないコラボメニューを提供中。カフェからは都心部が一望できるので、夜景デートにもぴったりです。
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レモン味の青いゼリーと生クリームでドラえもんを表現した「どこでもドアパフェ」(1380円)と、ドラミちゃんの後ろ姿を思わせる「フルーツジュース」(950円)を頂いてきました!
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ドラミちゃんのジュースは、綿あめを食べ進めていくと中からドラえもんのウェハースが。思いがけないサプライズに、ドラえもんファンとしては感激!! 見た目だけでなく、味もとってもよかったです。
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ドラえもん展、行ってみたくなりましたか? カップルにおすすめの時間帯は、何と言っても夕暮れ時。晴れの日には都心部が見渡せる、六本木ヒルズ52階からの眺めは本当に素敵。空がスカイブルーからオレンジ色、そして夜景に変わるロマンチックなひと時をぜひとも大切な人と一緒に楽しんでほしいと思います。
初詣に行った帰りにサクッと立ち寄れるドラえもん展。当日券は大人1800円、中・高生1400円、4歳〜小学生800円、2018年1月8日(月)までの開催(年末年始は無休)です。