台湾最大の空港で、日本と台湾間のアクセスでも利用することの多い桃園国際空港。
LCCの就航も多く、昼間の便はもちろん、比較的安価な早朝や真夜中の便で利用する人も多いのではないでしょうか。ですが、深夜などに到着した時は、主要な公共交通機関が動いていないということも。
そんな早朝・真夜中の交通手段を含めた桃園空港~台北間のアクセス方法をご紹介します。
MRT:桃園空港~台北間を30分弱で往復!
2017年に開業したばかりの桃園MRTは、桃園~台北間を結ぶ主要な交通手段です。桃園空港から台北まで乗り換えもなく、快速列車に乗ると30分弱でアクセスすることができます。
運行時間は6時~23時となっているので、1日めいっぱい遊んで、夜中の便で日本に帰るという時にも利用できてとっても便利ですね。
バス:真夜中の移動の強い味方
真夜中の移動の交通手段の1つがバス。台北駅~桃園空港間を片道1時間ほどで行き来することができます。
空港~台北駅の往復路線は深夜バスが運行しているので、夜遅い時間に台湾に到着した時や、朝早い時間の飛行機に乗らなくてはならない時の心強い味方です。
とはいえ、深夜は昼間と比べて本数が少なくなり、1時間に2~3本ほどの発車となるので、バス乗り場に大行列ができることも。
バスを数本見送ってやっと乗れた・・・!ということもあるので、空港行きのバスを利用する時は時間に余裕をもって早めに並んでくださいね。
昼間のバスは10~20分おきに運行しているので、行列の心配なく乗ることができますよ。
タクシー:並ばずにスイスイ移動できる
飛行機は朝早いけれど、バスで行列に並ぶのはちょっと・・・という人や、移動になるべく時間をかけたくないという人には、タクシーがおすすめ。
桃園空港と台北間を約30分弱で移動できる上、バスのように行列ができることもないので、空港まで急いでいる時の利用にも最適です。
料金は片道1000元前後となり、150元ほどで移動できるMRTやバスと比べてかなり割高となってしまいますが、数人で乗れば比較的安く済ませることができますよ。
深夜に台北から桃園空港へ移動する際は、台北駅近くにある桃園空港行きのバス乗り場で、タクシー運転手の方に相乗りを勧められることもあるので、少人数の旅行で交通費を節約したい時にぴったり。タクシーではクレジットカードは利用できないので、乗車時は注意してくださいね。
台湾へ行く多くの人が利用する桃園空港。その時々の状況に合った交通手段を選んで、快適な旅行の時間を過ごしてくださいね。
※掲載されている時刻や料金などの情報は、2018年4月時点のものです。ご利用の際は必ず事前にお調べください。
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