建築技術の進歩により、様々な建物が実際に建設できるようになった時代。現実離れをした非現実的・摩訶不思議!な建物も多く存在する様になりました。今回はそんなユニークな現代建築物にスポットを当てみたいと思います。
ディズニーランドにありそうな「クシヴィ・ドメック」(ポーランド)
ポーランドのソポトに建つ謎の建物「クシヴィ・ドメック」。まるでオモチャの様な建物は、一見すると何の施設か分かりませんが、実はこれ、ショッピングセンターなんです。中には30軒程のテナントが入っているそう。奇抜な外装とは違い、内装は普通なのだとか。ディズニーランドにありそうな、コミカルでポップな雰囲気の建物ですね。
カラダを寄せあう「ダンシング・ハウス」(チェコ)
カラダを寄せ合い、タップを踏んでいるかの様な「ナショナル ネーデルランデン ビル」。そのコミカルな容姿から別名「ダンシング・ハウス」とも呼ばれており、プラハのモダン建築の代表とされています。建てられた当時はあまりに斬新なデザインだったため、賛否両論だったそうですが、プラハのカラフルな街並と奇抜なビルのデザインは、とても素敵な風景を作り上げています。
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ひねりの効いた超高層ビル「カヤンタワー」(アラブ首長国連邦)
ドバイに、ひねりの効いた名物ビルがあります。それが「カヤンタワー」。高さ地上307メートル(75階建て)の超高層ビルがグニャリと捻れている姿は驚き。仕事に疲れたビルがストレッチをしているかの様です・・・。建物内には、スパ、ジム、テニスコートなど様々な施設があり、その変わった外見と技術力の高さに、多くの企業から注目を集めているそうです。
見る者を驚愕させるデザインも凄いですが、それを実現させる建築技術力は本当に素晴らしいですね。日本でもこういった面白い建築物が建つと、良い観光名所になるかもしれません。今後もますます進化を続ける建築業界に、期待しましょう!
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