革新的な機能とデザインを兼ね備えた製品を次々と発表し続けているApple(アップル)。アメリカのサンフランシスコ郊外・シリコンバレーと呼ばれるエリアに、新本社として巨大な円盤型のオフィスが誕生しました。それと同時にオープンしたのがApple Park Visitor Center(アップルパークビジターセンター)。アップルストアとカフェが併設された新たな人気スポットです。
ビジターセンターの場所
ビジターセンターがオープンしたのは、サンフランシスコから車で南に1時間の場所にある「クパチーノ市」。アップル本社の移転開発は数年前から長期に渡って進められており、それに伴いダウンタウンと呼ばれる商業ゾーンも作られました。
クパチーノの緑豊かな一画、広い敷地に建てられたビジターセンターは基本的に誰でもウェルカム(予約不要)。
アップルストアで限定お土産探し
出張者や観光者が訪れる目的の一つに、ここでしか買えないレア商品の存在があります。アップルのファンなら見逃せないオリジナルグッズが多数。
Tシャツやキャップ、トートバックなど様々なアイテムが揃う中、人気を集めているのが赤ちゃんの肌着!白地にロゴといったシンプルなものですが、余計なデザインが一切入っていない潔さがアップルならでは。
また、店内にはジオラマ模型コーナーも。真っ白な模型にiPadをかざすと本社が立体的に浮き出てくるという仕組みになっており、本社の様子を細かく観察できます。
近づいたり離したり、覗き見感覚で楽しめるので大人だけじゃなく子どもにとっても楽しめるコーナーです。
小休憩にぴったりのカフェやテラス
もう一点、ビジターセンターのお楽しみが、カフェスペース。広々とした空間でコーヒーやホットティーといったベーシックな飲み物がいただけます。注文はiPadから。
全面ガラス張りと木目調のインテリアで構成された店内は、テーブル間の余白がたっぷりと取られていて、過ごしやすい。wifi環境が整っているのでパソコン作業もOK。ガラス窓の向こうには緑が生い茂っていて、贅沢なロケーションです。
また、階段を上ると2階にはテラスが!目の前にはアップルの本社が鎮座しており、大部分が緑で隠れているものの、その大きさをひしひしと感じ取ることができます。
カフェで購入したコーヒーはテイクアウト用にしてもらうとテラスへ持ち運べるので、外を眺めながらの小休憩が楽しめます。
観光場所としてはもちろん、本社限定のお土産購入、移動中のひと休みなど様々な用途で利用できるビジターセンター。今後ますます利用者が増えると予想される、アップルのファンにはたまらないニュースポットです。
https://www.apple.com/retail/appleparkvisitorcenter/
10600 North Tantau Avenue
Cupertino, CA 95014
(408) 961-1560
Store hours:
Mon – Fri9:00 a.m. – 7:00 p.m.
Sat10:00 a.m. – 7:00 p.m.
Sun11:00 a.m. – 6:00 p.m.
[All Photos by Mika Hirai]