最近は「サードウェーブコーヒー」の流行などもありコーヒーにこだわる人が増えてきて、街中にはコーヒー専門店がオープンしたり、コンビニでもこだわりの美味しいコーヒーが手軽に飲めるようになりました。
日本にコーヒー文化を広めることに注力をしてきたネスレ日本株式会社では、豆の厳選から1杯のカップに至るまでの全工程に職人がこだわりぬいた「Japan Craft Coffee」のコンセプトのもと、世界一の抽出士である粕谷氏と共に「ネスカフェ 香味焙煎」を生まれ変わらせました。
今回は新「ネスカフェ 香味焙煎」で提案する新しいコーヒーの飲み方「DIP STYLE(ディップスタイル)」の試飲会「注文の少ないコーヒー店」を取材しましたので、紹介したいと思います。今までにないコーヒーの淹れ方とはどんな形なのでしょう。
世界一の抽出士のコーヒーとは
「注文の少ないコーヒー店」は、ネスカフェ 香味焙煎のアドバイザーであり、世界一の抽出士の粕谷 哲氏をお迎えして行われました。粕谷氏はもともとはIT業界で働いていた方。ご自身が病気になり、入院中に自分が淹れたコーヒーが美味しくなかったことから、コーヒーの世界に飛び込んだそう。
その後、様々なコーヒーの大会で世界チャンピオンを受賞してきました。その中でも「World Brewes Cup」はコーヒー抽出に特化した競技会。粕谷氏曰く「ブラックコーヒーをどれだけ美味しく淹れるか」というシンプルな大会なのだそう。
今回の試飲会では、粕谷氏が目の前で抽出したコーヒーの試飲も行われました。粕谷氏がこだわったメソッドで丁寧に淹れていくコーヒーからは、豆のいい香りが漂ってきます。淹れたてのコーヒーはあっさりしてまろやか。とても美味しい1杯をいただきました。
そんな粕谷氏も認めるコーヒーの飲み方「DIP STYLE」は、どんな味なのでしょうか?早速次で紹介したいと思います。
「DIP STYLE」を試してみた!
今回紹介する新しいコーヒーの飲み方「DIP STYLE」とは、その名の通り「ディップしただけ」で飲めるコーヒーのこと。つまり、お湯に浸けるだけで飲めてしまうという、あまり体験することがなかったタイプのコーヒーなのです。
席に用意されたのはカップとお湯。そして90秒間が測れる砂時計。これだけです!
「DIP STYLE」のコーヒーはこんな風にティーバッグのようにバッグにコーヒーが入っています。
作り方は簡単。カップにバッグを入れたら、お湯を注ぐだけなんです。まるで紅茶のようにコーヒーが出来上がってしまうのです。
お湯を注いだら、90秒間待つだけ。この90秒という時間は、粕谷氏と一緒に研究を重ねていく中で、一番美味しくいただける抽出時間なのだとか。ただ個人の好みのよりディップする時間は変えることができるので、濃い目が好きな人は少し長めにディップしたら良いそう。
ディップされたコーヒーからは、いい香りが漂ってきます。見た目は紅茶のように見えますが、実はコーヒー。不思議な感じがしますね。
砂時計が落ちきったら、コーヒーの出来上がりです!こんな短い時間であっという間に美味しいコーヒーが飲めちゃうのです。なぜ短い時間で抽出できるのかというと、焙煎したコーヒー豆と、乾燥させた溶けやすい「レギュラー ソリュブルコーヒー」を混ぜているからなのだとか。まさにネスレの技術から生まれた新しいコーヒーなのです。
旅先で手軽に本格的なコーヒーを
粕谷氏もお話ししていましたが、「DIP STYLE」は旅先で手軽に飲むのにぴったりなコーヒーです。というのも、カップとお湯さえあればすぐに美味しいコーヒーが淹れられちゃうからです!手間もゴミも少なく簡単なのは、旅先では大事なことですよね。
TABIZINE読者の皆さんも、旅先でコーヒーを飲みたくなった時のお供に、ぜひこの「DIP STYLE」を持って行ってみてください。
フリーダイヤル: 0120-00-5916 (受付時間:年中無休)
[All Photos by Kaori Simon]
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