北から南まで47都道府県、小さな日本なのに風土、文化、方言、県民性がそれぞれ違います。そして同じ日本人であっても、食の好み、考え方や気質、肌色、体型も異なりますね。
TABIZINEでは、各都道府県が持つ個性に着目し、「ちょっと面白い都道府県ランキング」をシリーズでお届けいたします。
ソニー生命保険株式会社が2018年11月10日〜11月21日 の12日間 、全国の20歳~ 59歳の男女4,700名(各都道府県100名)に対し、「47都道府県別 生活意識調査2018-2019(生活・家族編)」をインターネットリサーチしました。
47都道府県で出身者に芸能人がいることが自慢の県は
「47都道府県別 生活意識調査2018-2019(生活・家族編)」では、現在住んでいる都道府県民の特徴について自慢できる点を聞きランキングを算出しています。「我が県には誇れる郷土出身の芸能人がいる」と自慢している県はどこなのでしょうか。同率の第2位から発表します。
第2位 沖縄県(同率第2位)
(C)PR Times
第2位(同率第2位)は沖縄県でした。誇れる郷土出身の芸能人は「安室奈美恵さん」で、64.0%とダントツ。沖縄県民栄誉賞を受賞しており、沖縄県民の誇り。「平成の歌姫」の2018年9月芸能界引退は、2018年の重大ニュースにランキングされたほど。ラストステージが行われたのは、地元の沖縄県にある宜野湾海浜公園でした。
株式会社NTTドコモが提供するスマートフォン向け定額制音楽配信サービス「dヒッツ® powered by レコチョク」では、2018年9月度の楽曲総再生回数をもとにした「2018年9月度dヒッツアーティストランキング」を発表、安室奈美恵さんが3月以来、6カ月ぶりに1位に返り咲きました。
沖縄県の人気有名人 安室奈美恵さん所縁の地
沖縄県宜野湾海浜公園
住所:〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1
website:http://www.ginowankaihinkouen.jp
沖縄県民が誇る郷土出身の芸能人
第2位 大阪府(同率第2位)
映画やドラマの二枚目イメージ 岡田准一さん
(C) PR Times
ほとんどの関東人は知らない、超ひらパー兄さん(ひらかたパーク園長)キャラを務める岡田准一さん
(C) PR Times
第2位(同率第2位)は大阪府でした。誇れる郷土出身の芸能人第1位は、「岡田准一さん」(7.0%)。大阪といえば吉本の芸人が思い浮かぶので、ちょっと意外な結果に。大阪府枚方市出身の彼は、2014年からひらかたパークのイメージキャラクター、超(スーパー)ひらパー兄さんを務めています。大阪で流れているテレビCMは大阪人独特のノリで、悶絶級の面白さ。大阪人に馴染み深い芸能人なのです。
映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワール J Movie Magazine ジェイムービーマガジン Vol.39』では、岡田准一さんが表紙&巻頭を飾り、時代劇『散り椿』が特集されました。
大阪府の人気有名人 岡田准一さん所縁の地
大阪府枚方市 ひらかたパーク
住所:〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1−1
website: http://www.hirakatapark.co.jp
大阪人が誇る郷土出身の芸能人
第1位 福岡県
(C)福岡県うきは市 ふるさと大使 タモリさん
第1位は福岡県でした。誇れる郷土出身の芸能人は、トップが「タモリさん」の32%。第2位は松田聖子さん8.0%、第3位は浜崎あゆみさん7.0%。福岡県は有数の芸能人輩出県。他には井上陽水、草刈正雄、郷ひろみ、チェッカーズ(藤井フミヤ)、妻夫木聡、黒木瞳(敬称略)など数え切れないほど。
タモリさんがトップに選ばれた背景には、2018年10月に福岡県うきは市の「ふるさと大使」に就任したことでさらに親しみを感じたようです。タモリさんは福岡市出身ですが、奥様がうきは市吉井町の出身の縁で依頼を快諾されたそうです。
福岡県の人気有名人 タモリさん所縁の地
タモリさんが大使になった福岡県うきは市
住所:〒839-1393 福岡県うきは市浮羽町
website: http://welcome-ukiha.jp
福岡県民が誇る郷土出身の芸能人
出身者に有名人がいることが自慢 都道府県ランキング トップ10
出身者に有名人がいる自慢では、1位「福岡県」(32.0%)、2位「大阪府」「沖縄県」(同率17.0%)となりました。芸能人や有名人も人の子。影になり日向になり自分を応援してくれた地元には愛着があり、恩義を還元したいと考えているようです。有名人輩出県に旅をしたら、あなたの好きな芸能人の思い出の場所・親戚や友人の経営する店に出会うチャンスがあるかもしれませんね。
調査タイトル:47都道府県別 生活意識調査2018-19年版(生活・家族編)
調査対象 ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする 全国の20歳~59歳の男女
調査期間:2018年11月10日~11月21日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
[47都道府県別 生活意識調査2018-19年版(生活・家族編) ソニー生命]
[Photos by shutterstock]
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