モダンな美術館のように見えるこちらの建物。だけど違うのです。その正体はなんと、「フードホール」。
オランダの大都市の1つ、ロッテルダムに奇抜なフードホール「Markthal Rotterdam」が10月に新たにオープンしました。ホール内には、100店舗ものフード店が入っており、オランダ内でも最大規模のフードホールといえるでしょう。そしてDaily Mailも注目しているその特徴は、建築のデザイン!
宇宙的要素を混ぜた建築デザイン
宇宙船のようにみえるこの外観。常識を超えたデザインからは、「無限の可能性」を感じずにはいられません。
天井に描かれた食べ物の絵、そしてエスカレーターにも何やら仕掛けが。360度、どこを見渡しても、五感を刺激するエンターテイメントで溢れていそうです!
アパートや料理教室も併設
ロッテルダムは、アムステルダムに次ぐ、オランダのビジネス都市。第二次世界大戦で破壊的な打撃を受けた事から、町全体が非常にモダンです。
こちらのフードホールには、経営者向けのアパートも併設されているそうです。こんなユニークな建築物を毎日目にしていたら、どんどんアイデアが浮かんできそうですね。
また、料理教室なども開催されているそうです。
オランダ食文化革命?!
オランダと聞いて、美食のイメージを持たれる方は少ないかと思います。プロテスタントの考えを受け継いでいるからか、食べ物は質素にというのが国民の基本的な考えのような気がします。
そんなオランダ内で初めてオープンした、屋内のフードホール。これからのオランダ内の「フード革命」にも期待ができるかもしれませんね!
アムステルダムからも電車で簡単にアクセスができますので、旅行の際にはぜひ立ち寄ってほしい場所です。美味しいものを食べながら、近未来的な建築デザインを楽しめますよ。
[Photo by daily mail]