世界では約53,500店舗、日本国内だけで17,000店舗以上もあるセブンイレブン。もはや私たちの生活になくてはならない存在となりましたが、日本を訪れた外国人観光客が「あれ!ここでは売っていないの?」と肩を落とすほどの大人気商品があるのをご存じでしょうか。その正体は、海外のセブンイレブンの定番「スラーピー」。一体どんなものなのでしょうか?
スラーピーの正体は?
世界のセブンイレブンの大人気商品Slurpee(スラーピー)は、シャーベット状になったソフトドリンクのことです。フローズンコーラという名前なら聞いたことがある、という人もいるかも知れません。
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こちらは、オーストラリア版のLサイズ。オーストラリアでは、サイズによりカップの色が異なります。夜店のかき氷屋さんでもらえるような、先がスプーン状になったストローで飲みます。
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こちらの店舗では、コーラ、フルーツサラダ、ラズベリー、そしてアップル&ブラックカラントの4種類が売られていました。
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セルフサービスなので、好きな味をミックスすることもできます。Slurpeeを入れる前に、カップに真ん中に穴の開いたフタをするのをお忘れなく!フタがあれば、溢れ出すぎりぎりまでSlurpeeを入れることができてお得気分!?
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トッピングも売っています。こちらは、パチパチはじけるポッピングキャンディー。
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もちろんスーパーサイズもあります。9月には、BYO Cup Dayを開催。液体の入る物なら、バケツでもブーツでも、とにかく一律3ドルでSlurpeeを飲めるという変わったキャンペーンが繰り広げられました。
寒い冬でもSlurpeeの人気は健在!カップを持つ手が冷たくないようにと、ミトンまで誕生しました。そこまでしてでも飲みたいSlurpee、恐るべしです。
北半球のセブンイレブンでは毎年7月11日、南半球では11月7日はSlurpeeの日!なんと無料でSlurpeeが飲めるという、大盤振る舞いの日です。
上記に紹介したフレーバーの他に、バナナ、バニラコーラ、パイナップル、バブルガム、さらに期間限定フレーバーがあります。根強いファンが多いのも納得のラインナップですね。
ちなみに、日本のセブンイレブンでは、テスト商品として全国141店舗でスラーピーを販売しているとのこと(2014年10月現在)。東京都23区内では、浅草雷門店、東京ドームシティミ-ツポート店、西荻南2丁目店、都立西高前店、中野桃園店、杉並高井戸東4丁目店、練馬早宮2丁目店、原宿竹下通り店、早稲田大学WASEKO店で取扱いがあるそうです。本格的な冬が訪れる前に試してみると良いかも知れませんね。