日本国内では沖縄だけ！沖縄のローカルバーガーショップA&Wを現地ルポ

(C)mayutsutsui

A＆Wは、日本国内で唯一沖縄県内のみにあるファストフード店。そして、ある意味日本初のファストフード店とも言えるのです。今回は、沖縄県内に数多くあるA＆Wの中でも、アメリカ映画のような店構えが可愛いA＆W牧港店を現地ルポ。

A＆Wって？

A＆Wは米国で生まれ、1963年に屋宜原に日本第一号店が誕生した、50年以上続く歴史あるお店です。実は、このお店が日本で一番最初にオープンしたファストフードレストランだったそう。筆者を含め、この事を知らない方は多いのではないでしょうか。

沖縄が日本復帰前のことなので、厳密には日本初のファストフード店と言えないかもしれません。しかし、現在の日本のエリア内で、一番最初に上陸したファストフード店と言えば、ここA＆Wになります。

当時は、基地で働くアメリカ人向けに展開しており、メニューもアメリカ本土と変わらないものにしていたそうです。以降沖縄県民には、「エンダー」の名で親しまれています(沖縄県民になりきって、ここからはエンダーと呼ばせていただきます)。

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今回訪れた牧港店は、エンダー2号店になります。

アメリカンな店内

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ファミリーレストランの様な広々とした店内。総客席数は84席もあり、訪れた平日の昼間も地元の方達で賑わっていましたが、問題なく座席が確保できました。

また、駐車場は52台も収容できます。1つ1つの駐車スペースは広く確保されているので、レンタカーで来る際も安心です。

エンダーではドライブインレストランのスタイルを採用しています。ドライブスルーのように所定の場所に停車したら、車内から商品を注文して受け取った後、すぐに移動せずそのまま車内でゆっくりと食事を楽しむ事もできます。

市民の足として自動車が一般的なアメリカや沖縄ならではのサービスですよね！

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緑がかった青と茶色を基調とした店内。アメリカ映画に出てきそうな雰囲気です。

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店内には、エンダーのオリジナルグッズやマスコットキャラクター「ルーティ」のグッズも販売されていました。沖縄土産として買って帰ったら、喜ばれそうですね。

ボリューム満点のメニュー

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バーガーやサイドメニューが豊富なエンダー。特にドリンクは、「ルートビア」と言うビールのような見た目の炭酸飲料や「オレンジジュース」などのエンダーオリジナルのドリンクが特徴。

お得なセットメニューなどは、アメリカン仕様で一般的なファストフード店と比較すると少し量が多いので、複数人でシェアして味わうのがオススメです。

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注文後は、お持ち帰りの方も自由に席で待ち、できあがったら店員さんが持ってきてくれるのがエンダースタイルのようです。カウンターで立って待ってなくていいのは、嬉しいサービスですよね！

いざ、実食！

 

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今回は、シュリンプサンドにカーリーフライ(S)コンボのセットにオレンジジュースをチョイス。

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オレンジジュースは、普通のオレンジジュースとは異なる独特の甘みが強く、アメリカを感じさせる味です。エンダーでしか味わうことのできないとあって、人気が高く、お持ち帰り用に2リットルのペットボトルも販売されています。

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カーリーフライは、衣がしっかりとしているのでサクサクしていて、あっさりとした味付けがバーガーとも相性が良く、ついつい食べ続けちゃうおいしさでした。

くるっとしたポテトの形は、ジャガイモを特殊な機械でカットしているからだそうです。人気の秘訣は、オリジナルのスパイスによる味付け。これはエンダーでしか味わえないので、ますますエンダーのとりこになってしまいます。

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A＆W牧港店は24時間営業のお店。夜中に小腹が空いた時や、朝ご飯代わりに訪れてみるのも良さそうですね！

一味違ったファストフードを味わえるエンダー。沖縄を訪れた際は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか？

 

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