ひと手間で変わる!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方

Posted by: sweetsholic

掲載日: Nov 22nd, 2014

秋の半ば頃から冬の始めにかけて、旬を迎える柿。もともとは日本や中国で生産されていたものが海外に渡ったため、英語ではパーシモンという呼び名とともに「KAKI」と呼ばれることも。フランス語では「カキ」という呼び名が一般的です。

ひと手間加えるだけ!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方

ひと手間加えるだけ!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方
フランスのスーパー「カルフール」の広告。「KAKI」と書かれていますね! ©sweetsholic

熟れ具合によって、硬さが変わってくるのも柿の面白いところですよね。あなたは、シャキシャキした食感のものと、ジュクジュクした柔らかいもの、どちらがお好みですか?

いずれにせよ、そのまま食べる方がほとんどだと思いますが、柿の魅力はそれだけではありません! ひと手間加えるだけで、オシャレな前菜にもデザートにもなるのです。柿のおいしさと食感が引き立つ食べ方を見てみましょう。

前菜×柔らかい柿

少し高価なワインが手に入った時にピッタリの食べ方がこちら。少し柔らかめの柿を薄くスライスして、スモークサーモンでくるっと包みます。オリーブオイルを少々垂らして、黒コショウを軽く挽けば出来上がり。スモークサーモンの代わりに、マスの薫製や生ハムでも!

ひと手間加えるだけ!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方
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温かデザート×硬めまたは渋めの柿

「少し硬い、または渋いな」と感じるときには、思い切って焼いてみましょう。加熱すると甘みが引き出されるので、渋みを感じにくくなります。

柿を縦半分に切ってオーブンシートにのせ、砂糖大さじ1/2を表面に振りかけて、180℃に温めておいたオーブンで30〜45分間焼きます。柿がとろりと柔らかくなればOK。キャラメルソースを添えたり、バニラアイスをのせてシナモンをパラリと振りかけても。おしゃれなデザートの完成です。

ひと手間加えるだけ!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方
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シャーベット×完熟の柿

気づいたら柿がジュクジュクになってしまった・・・! というときにオススメなのが、丸ごと冷凍庫で凍らせる方法です。完全に凍ったら取り出して、スプーンで果実をすくいながらいただきます。

ひと手間加えるだけ!前菜にもデザートにもなる「柿」の美味しい食べ方

いかがでしたか? 上記に紹介した以外にも、スコーンやパウンドケーキに焼き込んだり、炒め物に加えたりと、さまざまな料理やお菓子作りに活用できる可能性を秘めています。

個人的には焼き柿がとても気に入っています。焼きりんごよりもむしろ美味しいんじゃないかと思うほど!
今が旬の柿、色々な方法で堪能したいですね。

[fuyugaki.com]
[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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