【京都】鶏の唐揚げマニア必見!「馳走いなせや」の丹波地鶏三昧が絶品すぎる

Posted by: Nao

掲載日: Apr 7th, 2019

特に聞いてもらえたことはないのですが、もし「最後の晩餐に何を食べたいか?」と聞かれたら筆者は迷うことなく「鶏の唐揚げ」と答えます。

焼肉もお寿司も大好物ですが、人生最後にはやっぱり鶏の唐揚げ。

3兄妹の旺盛な食欲を比較的安価に満たすべく、母が毎週のように作り続けたことが影響しているのかはわかりませんが、子供の頃から親しんだ唐揚げは脳と胃に限りなくインプットされているのです。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな筆者の大好物である鶏の唐揚げが絶品の和食店が京都にあるという噂を耳にしました。
さらに唐揚げを含む地鶏づくしのコースがあるとの情報も!

唐揚げファンとしては聞き捨てならず、早速予約してみました!

京都らしさ溢れる和の佇まい

京都市役所前駅から歩くこと約6分、閑静で落ちついたエリアに佇む「馳走いなせや」。石畳の細い路地が京都らしい和の情緒に溢れます。

一人ご飯にピッタリなカウンター席も。洗練された雰囲気の和食店ながらもお手頃なメニューを用意しているのも魅力です。

噂の地鶏づくしというコース「丹波地鶏三昧(6,000円)」をオーダー。先付の胡麻豆腐は風味豊かで気品ある味わい。

地鶏のあらゆる美味しさを堪能できるコース

「地鶏のお刺身盛り合わせ」。コースには京都の養鶏場で育てられた丹波地鶏を提供。クセは全くなく身がプリップリ。鮮度の良さがわかります。

モモとムネの2種が味わえる「地鶏塩焼き盛合せ」。皮が香ばしく焼かれたモモは旨味が凝縮。ムネはしっとり柔らかでコクたっぷり。

これぞ究極の鶏の唐揚げ!

そして、、、待ちに待った「地鶏唐揚げ」のお出まし!

ため息が出るほどの理想的なビジュアルの唐揚げ。揚げ色といい、衣のふんわり感といい完璧なフォルムを描いています。

粉が白く吹いているあたりが唐揚げマニアの心をますます刺激する衣。

カリッカリの衣に閉じ込められたお肉はジューシー感が秀逸!
醤油ベースの下味に生姜の風味が絶妙なアクセントになり、奥行きのある旨味が口の中であふれ出します。

京都の和食店の唐揚げと聞いて「ものすごいお上品系なんじゃ…」と少々懸念しておりましたが、全く要らぬ心配でした。
スタンダード系の頂点を極めたというべき究極の唐揚げ!

唐揚げが美味しすぎて恍惚状態のところ「地鶏すき焼」が登場。

コクのある割下で煮込まれた地鶏は程よい弾力。まろやかな玉子と香り豊かな九条ネギとの相性も抜群です。

そして〆には玉子とじご飯。地鶏と野菜の旨味がたっぷり染み込んだ玉子は超美味!

デザートには日本酒のアイスクリームとわらび餅。食後にピッタリなさっぱりした味わい。大好物の唐揚げはもちろんのこと、丹波地鶏のあらゆる美味しさを堪能できる至福のコースでした。

普段食べ慣れている定番料理だからこそ感動もひとしおの、馳走いなせやの唐揚げ。地鶏の魅力と職人の手仕事が光る逸品をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

馳走いなせや
住所 京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93
電話番号 075-255-7250
営業時間 11:30~14:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 月曜
http://chisouinaseya.com

[All photos by Nao]

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PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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