こんにちは、時空の旅人です。TABIZINEの時間を遡り、今までのヒット記事巡る旅をしています。今回は2013年11月29日に紹介された、スペシャルな古民家温泉宿をお伝えします。 |
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1日10組限定、ほっこりできそうな温泉宿が新潟にありました。
この季節になると、どうしてこう温泉が恋しくなるんでしょう。
しかし“うまい温泉宿”とふれこみがあっても、実際行くとがっかり・・・よくある失敗です。そこで、行って本当に料理がおいしかった! 絶対また行きたい! と思う新潟の宿をご紹介します。
新潟県村杉温泉 角屋旅館
新潟県村杉温泉にある「角屋旅館」は、大正6年創業、古民家のようなわずか10室の宿です。お風呂もお部屋も、もちろんいい。でもやっぱり特筆すべきは一口食べるたびに驚きと幸せが広がるお料理です。時期によりメニューは変わりますが、ここではおまかせコースーの一例を。
湧き水で自家栽培したお米は、天然水で炊き上げます。
真鱈と自家栽培の大根の鍋。寒い季節にはたまりません!
自家農園の朝採り野菜、特製胡麻豆腐などが竹籠に並ぶ前菜。
甘くてシャキシャキした食感の菊の花を使った一品。
天然のなめこ(!)はおろし和えに。
このほかにも刺身や焼き魚、豚角煮、柿のムースなど旬の味わいをたっぷり楽しめます。お腹はもちろん満腹。それでも追加したいのが霜降り和牛メニュー。
ステーキやたたきなど、どれもとろけるようなやわらかさです。
もうひとつがんばって追加したいのが、甘味です。門外不出の秘伝の技といわれる寒天の食感は、少しもちっとしてなめらかで、一度食べると忘れられません!
自家製の果実酒や地ビール、地酒もおいしいですよ。
執筆者:山口彩
[Photo by 角屋旅館公式HP、Aya Yamagughi]