三浦半島の南端は冬でもポカポカ暖かい
冬本番の季節。
風が冷たいとつい出不精になってしまいがちですが、関東地方の中では、早くも春の足音が聞こえてくる場所があります。
それは、三浦半島の南に位置する城ケ島。
この島は、城ケ島大橋で三浦半島とつながっています。
1月に入ると、水仙の花が咲き始め、あたり一帯が甘い香りに包まれます。水仙の季節に合わせ、水仙祭りも行われています。
2015年は1月11日~25日に行われ、地元とれたての野菜や花を販売しているので、その時期を狙って訪れてみるのもいいですね。
野良猫の姿をやたらと見かけるのも城ケ島ならでは。
ポカポカ陽気の中で日向ぼっこしている姿はとても気持ちよさそうです。
お弁当を持ってピクニックするのにもうってつけの場所ですが、この付近はやたらとトンビが飛んでおり、食べ物を虎視眈々と狙っているので、どうか襲われないようにご注意を!
海辺の磯も散策できます。
岩に打ち付ける波しぶきがなかなか豪快で、いつまでも見飽きません。
三崎のまぐろ料理も外せない!
城ケ島でのんびりしたら、半島側の三崎も散策してみましょう。
三崎港は、マグロの遠洋漁業の基地。
街中にはマグロ料理の店が軒を連ねています。
お腹がすいたら、マグロ料理で決まり!
なかには、50cmにもなる、迫力たっぷりのまぐろのかぶと焼きを出すお店もあります。
友人を誘って挑戦してみると、話のネタになりそうですね!
また、三崎にある「うらり」という施設では、産直センターで新鮮な海産物を買い物したり、「にじいろさかな号」(大人1,200円、子ども600円)に乗って海中探訪したりもできます。
■三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり
住所:神奈川県三浦市三崎5-3-1
電話:046-881-6721
産直センター営業時間:9:00~17:00(日曜7:00~17:00)
ポカポカ陽気の中、トンビの鳴き声を聞きながらのどかな港町を歩くと、心までゆったりとしてきます。
都心からは京急線で1本。週末のちょっとした気分転換になりそうですね。