昨日はどんなクリスマスを過ごしましたか?
さて、クリスマスマーケットというと、ドイツをイメージしがちですが、ベルギーでも盛んに行われてます。ブリュッセルに続く、ベルギーの第二の都市アントワープのクリスマスマーケットに行ってきましたので、速報現地レポートです(笑
アントワープのクリスマスマーケットは、市の中心街にいくつか点々としています。こちらは市庁舎のある、一番メインのクリスマスマーケット。
食べ物屋が中心となっています。美味しそうなクッキーがずらり。
サンタさんがチーズも販売しています。販売しているものは、ドイツのクリスマスマーケットとなんら変わりないように感じました。ドイツ名物のホットドックも販売していました。
旧友との再会でしょうか。皆おしゃべりに花を咲かせながら、グリューワインで体を温めます。ドイツ人やオランダ人に負けず、ベルギーでも飲酒は盛んです。
メリーゴーランドなどもあり、家族連れでも楽しめそうですね!
クリスマスマーケット自体はとりわけ迫力があるわけでもなく、こじんまりとしている印象です。しかし、アントワープは昔から多くのデザイナーを生み出してきたヨーロッパ有数のファッションの町。
少し中心街を外れると、若手のデザイナーのブランドショップや、古風なカフェなどがずらりと並んでいました。
アンティークショップもたくさんあり、土日にはアンティークマーケットも行われているようです。
アントワープは主要な港町であったことから、かつては貿易業などで繁栄した場所でもありました。特に世界のダイヤモンドの交易の中心として、大きな役割を担ってきました。
中世の町並みが今もしっかりと残るアントワープは、雰囲気があり、街散策もおすすめです。
アントワープの中央駅も非常に有名で、見所があります。
オランダ語(フラマン語とも呼ばれている)とフランス語圏に分かれるベルギー。アントワープはオランダ語圏になります。その一方で、ブリュッセルでは大多数の人がフランス語を話します。アントワープからブリュッセルまでは電車で約30~40分。少し町を移動すると国内でも話されている言語が異なる、これはまさにヨーロッパならではかもしれませんね。