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エコノミークラスの座席が広々としている!
搭乗してまず驚いたのは、エコノミークラスの座席が広くてゆったりしていることです。外資系航空会社のエコノミークラスでは、前の座席に膝がついてしまうほど狭いことも。しかし、JALのエコノミークラスでは足を楽々と伸ばすことができます。これだけ広々とした座席なら、深夜便でも快適に過ごせますね。
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座席の頭の部分は「ハンモック式ヘッドレスト」になっていて、両サイドを動かして頭を支えられるようになっているんです。このヘッドレストがあれば、飛行中に頭が動いてしまう心配もなく安心して眠れます。
JALオリジナルのスナックとドリンクメニュー
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飛行機が安定飛行に入った後、スナックとドリンクのサービスがありました。JALの各座席にはドリンクメニューがあって、事前にどの飲み物を飲むのか決めておくことができます。筆者は「JALオリジナルドリンク スカイタイム キウイ」を選択。
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スナックのあられミックスとバニラ&チョコ ツイーンケーキと一緒にいただきました。ドリンクの「キウイ」は甘くて爽やかな味。あられミックスとの相性も抜群でした。
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バニラ&チョコ ツイーンケーキはもっちりしていて、結構、食べ応えがあり、夜食代わりにもなります。
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また、搭乗してすぐに350ミリリットルのミネラルウォーターのボトルが配られたので、途中でキャビンクルーにドリンクを頼まなくても、水分補給できるのがありがたかったです。
充実した機内エンターテインメント
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JALの国際線の機内エンターテインメントは、映画、音楽、ゲームなどプログラムが豊富で退屈することはありませんでした。
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筆者は深夜便にも関わらず、ずっと見たいと思っていた映画を見つけてしまい、約1時間半ほど夢中で鑑賞! ヘッドホンの音声も良く、映画の視聴を楽しめました。
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また、個人的に好きなのは、飛行機が現在どこを飛行しているのかわかるこの画面! 「今、この辺を飛行しているんだな」と確認するだけで、ワクワクしてきます。思わず、目的地までの距離や飛行機の速度や高度、外気の温度までチェックしてしまいます(笑)。
ちなみにスナックとドリンクのサービスが終わった後、しばらくしてから機内は消灯するので、睡眠をしっかり取ることもできますよ。
機内食のクオリティが高く、朝食のオムレツが美味しい!
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バンコクのスワンナプーム空港に到着する約1時間半前に朝食のサービスがあります。この朝食のオムレツがふんわり&トロトロで美味しい! まるでホテルの朝食に登場するオムレツのようです。オムレツの下にはデミグラスソース、ソーセージ、フライドポテトが入っていて、ボリューム満点。
ブレッド&バター、フレッシュフルーツ、マスタードポテトサラダ、アボカドムース、ヨーグルトもセットになっています。朝からもりもり食べて、旅先で活動するエネルギーを蓄えることができました。
さらに、朝食がサーブされている最中にJALならではのサービスを発見! それはキャビンクルーが睡眠中のお客さまが目覚めたとき、朝食が食べられるようにメッセージ入りの付箋を貼ることです。(眠っているお客さまが目覚めた瞬間にすぐ見える場所に貼っていました)
これは他の航空会社では見たことがないサービスでした。機内食がサーブされるときに寝ていると、機内食を食べ逃してしまうこともあります。しかし、JALではその心配はありません。時間に限りはありますが、目覚めたら、付箋を見てキャビンクルーに朝食をお願いすることができるんです。JALらしいきめ細やかなサービスですよね。
この日のJAL羽田空港〜スワンナプーム空港の深夜便は、ほぼ満席でした。ですが、座席がゆとりのある広さのため、始終リラックスして過ごすことができて大満足。バンコクへの出張や旅行の際は、JALのこの便を利用してみるのもいいかもしれませんね。快適な空の旅を体験できますよ。
取材協力:日本航空(JAPAN AIRLINES)
https://www.jal.co.jp/
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