もはやモンブラン!宮崎発、秋の味覚が凝縮したソフトクリームを実食ルポ

Posted by: kurisencho

掲載日: Sep 26th, 2019

渋谷を歩いていて目に入った九州物産展のソフトクリームの看板。夏が過ぎてもついつい立ち寄ってしまうものですね・・・。そこには宮崎県の素材を生かしたアイスクリーム屋さんがありました。宮崎を日本中に、世界に向け発信する「アイス・ソフトクリーム開発工房C&G」の、秋の味覚が凝縮したソフトクリームを実食ルポ!

C&GMiyazaki栗ソフトクリーム

アイスクリームでつなぐ!食の安全・明日の健康

C&GMiyazaki店頭ポップ
「アイス・ソフトクリーム開発工房C&G」こと「C&G Miyazaki 合同会社」は、地元の農家さんや酪農家さんが大切に育てた農畜産物を原料に、素材そのものの自然な風味や色を持ったアイスクリームを創っています。香料・合成着色料などは使わず、「本物」を見極め選択し、「食の安全」を守りながら、「明日の健康へ」と結びつけています。

毎回近郊の契約酪農家さんから、搾りたての牛乳を運んで(製造量が多い場合は、熊本県酪農業協同組合連合会熊本工場より仕入れ)、甘味は三温糖・オリゴ糖、乳化剤はキトサンオリゴ糖を使用するという健康への徹底ぶり。

秋の味覚・栗をソフトクリームに込めて・・・

C&GMiyazaki栗ソフトクリームアップ
この日店頭にあったソフトクリームは、「高千穂産スイートコーン・須木産栗・宮崎産日向夏・熊本産プレーン(各421円・税込)」の5種類。プレーン以外はすべて宮崎産。

秋の味覚「栗」をいただきました。初物です。宮崎・須木産の栗をペーストしたソフトはもったりとしてリッチ感バツグン!栗の黒いつぶつぶは食感はないものの、栗の甘味は十分に濃く、これはソフトクリームというより、冷たいモンブランと言っていいほど。自然の甘味が染みわたり、美味しい秋発見です。

スイートコーン(限定50食)はあっさり系のようで、暑い日にぴったりですね。テレビで紹介されたり、「第7回九州ご当地グルメ王者決定戦スイーツ部門優勝」の実績もあるほど。

アイスの専門!カラフルフレーバー!

C&GMiyazaki店頭
開発したアイスクリームは約80種類。その数の多さに、良い素材がそれだけいっぱいなんだと嬉しい気分。ミルク(プレーン)・柚子・苺・かぼちゃ・紫芋・塩・黒ゴマ・抹茶・チョコレートなどのほか、宮崎のビール専門バーでは、ビールのアイスクリームが好評だそう。ノンアルコールで女性に人気だとか。初耳フレーバー!そして今も新しいフレーバーを開発中とのことです!

ソフトクリームは、「宮崎特産の日向夏ミカン・完熟マンゴー・栗・苺・釜炒り茶」が人気ものみたいです。日本中の道の駅や地域物産館等にて、地場の物産品でアイス・ソフトクリームを開発し、海外では、東南アジア(シンガポール・ベトナム)へ輸出し、世界の架け橋となっています。

日本を、世界を飛びまわる!

C&GMiyazaki海外イベント

(写真:C&GMiyazaki合同会社)

東京での物産展のあとすぐにシンガポールとベトナムへ飛び立ち、海外のみなさんも目をキラキラと輝かせて大好評だったようです。中秋節にあわせて「須木産の栗」ソフトクリームもお披露目して、感想が気になりますね。

宮崎から日本を飛び出し、世界へも真っ直ぐおいしさを届けるアイスクリーム屋さんは、きっと新しいフレーバーもまだまだ開発中!素材を生かして健康も意識した次なるアイスクリーム、日本各地の物産展で今後お目にかかるのが楽しみです!

C&G Miyazaki 合同会社
住所:〒880-0934 宮崎県宮崎市大坪東3-7-8
TEL:0985-53-7688
HP:http://c-g-miyazaki.com/ja/

[all photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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