【全国紅葉の絶景】ゆったりと穏やかに見る、福井県の紅葉人気スポット

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Sep 23rd, 2019

いよいよ、待ちに待った紅葉の季節が始まります。夏のエネルギーを蓄えたように、赤や黄色に染まる樹々は、私たちを圧倒しますね。全国各地には、美しい紅葉の絶景があります。そこで、TABIZINEでは「全国紅葉の絶景」を連載でお届けします。今回は、福井県の人気紅葉スポットです。

養浩館庭園
養浩館庭園
写真提供:公益社団法人福井県観光連盟 

九頭竜峡<福井県大野市>

九頭竜峡 紅葉1
写真提供:公益社団法人福井県観光連盟 

九頭竜峡 紅葉2
写真提供:公益社団法人福井県観光連盟 

福井県内で最大の河川「九頭竜川」の激しい流れにより、岩肌を深く削られて出来た「九頭竜峡」。県内で人気の高い紅葉スポットで、九頭竜川を覆い尽くすかのように幾重にも広がる紅葉は見事。国道158号線が並行しているので、ドライブしながら紅葉見物出来ます。JR九頭竜線(越美北線)の車窓からも、勝原駅近辺で眺められますよ。

九頭竜峡(くずりゅうきょう)

【紅葉時期】例年10月下旬~11月中旬
【住所】〒912-0084 福井県大野市仏原1
【公式サイト】大野市観光協会 九頭竜峡
https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=41

刈込池<福井県大野市>


(C)Shutterstock.com

その昔泰澄(たいちょう)大師が、白山に棲んでいた大蛇を閉じ込め(刈り込め)たという伝説が語られる「刈込池」。周囲400メートル、水深最大4.5メートルの刈込池に、流れ込む小川はあっても、流れ出るところがなく、それでも池の水位が一定している不思議な池。サンショウウオが棲むと言われる清らかな水面に、モミジ、ナナカマド、カエデ、ブナなどの紅葉が映る光景は神秘的な美しさ。


秋の大パノラマ絶景 大野・刈込池/福井新聞社

刈込池(かりこみいけ)

【紅葉時期】例年10月下旬~11月上旬
【住所】〒912-0151 福井県大野市上打波
【公式サイト】大野市役所 刈込池
https://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/guide/karikomiike.html

養浩館庭園<福井県福井市>

養浩館庭園2
写真提供:公益社団法人福井県観光連盟 

江戸時代につくられた庭園で、旧福井藩主・福井藩主松平家の別邸「養浩館庭園」。優美な書院建築と、大きな池を中心に広がる庭園は、当時藩の迎賓館として使われてきました。池周りの紅葉の見頃は11月上旬頃から、東西園路のヤマモミジ等の見頃は11月中旬から下旬頃。10月中旬には紅葉と雪吊りを共に楽しむことができます。令和元年5月20日、日本遺産に認定。

養浩館庭園

【紅葉時期】例年11月上旬~11月下旬
【住所】〒910-0004 福井県福井市宝永3丁目11−36
【入園時間】午前9時〜午後7時
(11月6日から翌年2月末日までは午後5時閉園。入園は閉園時間の30分前まで)
【紅葉ライトアップ】2019年9月27日(金)〜11月24日(日)の金土日祝・祝前日
17:00〜21:00(入園は20:30まで)
【入園料】大人 210円 220円 ※2024年3月13日更新
【公式サイト】福井市文化遺産 http://fukuisan.jp/ja/yokokan/

ゆったりと穏やかな気持ちで見る、福井県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。

注意:記事掲載の情報は、2019年9月16日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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