言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

Posted by: sweetsholic

掲載日: Dec 15th, 2013

旅先を選ぶときのポイントって何でしょうか? リゾートでのんびり、ビーチで遊び尽くす、市場で買い物、などなど色々あるかと思います。旅の上級者のなかには「ガイドブックには載っていないような場所を訪れたくなる」という人も。ガイドブックのない旅は不安ではあるけれど、現地で発見する楽しみや感動はひときわ大きいとも言えるかも。そのような場所のひとつが、地中海に浮かぶ風光明媚なマルタ共和国。数回に渡ってマルタの魅力をお届けします!

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

マルタ共和国とは?

イタリア南方のシチリア島からほど近い場所にあり、年間を通して温暖な気候が特徴です。国土面積は淡路島の約半分の大きさとかなりコンパクト。バスに乗れば、2〜3日程度で一周できてしまうほど! まるで魔女の宅急便の世界に入り込んでしまったかのような中世の街並に加え、息をのむ美しさの「City of Valletta(ヴァレッタの街)」等の世界遺産が見所です。3月〜10月の終わりにかけての繁忙期には、ビーチで過ごす人々の姿が目立ちます。 公用語はマルタ語と英語のため、近年では日本からの語学留学も盛んなのだとか。 現地の人々はとても温和で親切なので、カタコトの英語でも耳を傾けてくれますよ!

Valletta/ヴァレッタの街(世界遺産)

マルタの首都。地形的な理由から、マルタは昔からヨーロッパやアラブの国々から攻められる傾向にありました。かつてのオスマン帝国からの侵入を防ぐため、16世紀に要塞都市として築かれたのがこのヴァレッタ。ウンチクはさておき、美しい街並だと思いませんか?

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

ヴァレッタは世界遺産や聖ヨハネ大聖堂、博物館にシアターなどに加え、街の至るところで見かける可愛いカフェやセレクトショップも魅力

Sliema/スリーマ(海沿いのリゾート地)

地中海が一望できるホテルに加え、レストランやカフェ、バーにショッピングモールなどが軒を連ねるマルタの観光スポット。景色を眺めながら海沿いをお散歩したり、カフェに入ってエメラルドグリーンの海を眺めながらゆったり過ごしましょう。

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

Mdina/イムディーナ(昔の首都)

中心地からバスで30分程度のところにある、若干ひっそりとした観光地です。さまざまな博物館やイムディーナの歴史をストーリー仕立てで上映するシアターなどが見所。マルタの友人によれば、この地の建築様式はイギリスの影響を受けているのだそうで、ヴァレッタやスリーマとは異なるといいます。

言葉を失うほど美しい、地中海に浮かぶ「ヨーロッパの孤島」

このほか、夏の繁忙期にはマルタからフェリーで30分のところにあるゴゾ島も観光名所として人気ですよ。

事前に情報を調べておきたいという方は、マルタ政府観光局のウェブサイトがオススメです。歴史やグルメ情報などに加え、リゾートに世界遺産、美術館などの観光スポットから宿泊施設の案内まで詳しく掲載されています。
※日本語版は多少、読みずらいかもしれません。

[マルタ政府観光局/Visit Malta(日本語版)]

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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