歴史上のスターが大集合!ウィーンで絶対に買うべき人気のお土産10選【オーストリア】

Posted by: 鈴木幸子

掲載日: Feb 13th, 2020

ウィーンのお土産は、ベートーヴェン、モーツアルト、エリザベート皇妃など、ウィーンで愛された歴史上のスーパースターものがズラリ! 定番のフード土産と、地元で人気のアイテムを10個厳選して、ご紹介します。

【1】ウィーンチョコといえば、の「モーツアルトクーゲル」


これを出せば、すぐにどこに行ったわかるチョコレート。ヌガーをピスタチオ入りマジパンで包み、チョコレートでコーティングした3層のハーモニーが素晴らしい球体状のお菓子「モーツアルトクーゲル」。発祥は1890年、モーツアルトの故郷ザルツブルク。写真は9ユーロ前後(約1,050円)。


フュルスト(元祖ザルツブルクのモーツアルトクーゲル)、ミラベル社、レーバー社などのものが出ています。ミラベルのクーゲルはウィーンの空港でも買えますよ。各スーパーマケットなら、5個入り5ユーロ前後(約600円)から購入できます。

【2】世界遺産の地ワッハウの「あんずジャム」


ウィーン通の友人から勧められて買ってみた「あんずジャム」。酸味が効いていて甘みも少なく、アンズの味そのもの! 罪悪感なくパンにたっぷり使えますよ。原材料を見てアンズの割合が多いものを選ぶのがコツです。あんずジャムはザッハートルテにも使われます。1瓶(250g)、ウィーン市内のスーパーで10ユーロ(約1,200円)前後、空港では12ユーロ(約1,450円)前後。


地元でも人気の有名ブランド「Staud’s」。ベルガモット味も人気です。

ウィーン国際空港
住所:1300 Schwechat, Vienna
電話番号:+43(0)1 70070
店舗の営業時間:9:00~20:00前後(店舗によって異なるので現地でご確認ください)
HP:https://www.viennaairport.com/en/passengers

【3】サーモンピンクのド定番お菓子「マンナー」


ウエハースファンなら「マンナー」はマストバイ! 写真はナッシュマルクトの土曜市で出会ったマンナーの売り子さん。


ウィーンのフライト機内でも時々デザートお菓子で見かける地元でもダントツ人気のチョコレート菓子です。


オリジナル、ヘーゼルナッツ味、ココナッツ味などいろいろなバリエーションがあります。1袋が0.99ユーロ(約120円)、4袋入りが2.69ユーロ(約330円)。


街中の各マンナーショップ、土産店、空港などで入手できます。マグカップやゴルフボールなどのマンナーグッズも要チェックですよ。

マンナーショップ
住所:Stephansplatz 7, 1010 Vienna
電話番号:+43(0)1 5137018
営業時間:10:00~21:00 無休
HP:https://www.manner.com/en-us

【4】今年、生誕250周年の「ベートーヴェングッズ」


ハイリゲンシュタットのベートーヴェン博物館のショップで売られているベートーヴェンアヒルの眉・・・可愛すぎ。1個9.95ユーロ(約1,200円)。

ベートーヴェン博物館
住所:Probusgasse 6, 1190 Vienna
電話番号: +43(0)664 889 50 801
開館時間:10:00~13:00、14:00~18:00
閉館日:月曜日
入場料:7ユーロ(毎月第1日曜は無料)
HP:https://www.wienmuseum.at/en/locations/beethoven-museum

【5】生涯ウエスト50㎝をキープした憧れの「シシィ」アイテムは必携!


シシィの愛称でも知られる絶世の美女「エリザベート皇妃」のモチーフお土産は華やか! 小ぶりな缶は、アクセサリー入れやキャンディー入れにどうぞ。8ユーロ(約960円)前後~。


シシィが好んで髪飾りに使ったお花がピアスに。24.90ユーロ(約3000円)。


お茶など、多くのシシィおみやげがあふれています。写真のお茶は7.90ユーロ(約950円)。

シシィ博物館(ホーフブルク王宮内)
住所:Michaelerplatz, 1010 Wien
電話:+43(0) 15337570
開館時間:9:00~18:00
休館日:なし
入場料:34ユーロ(ホーフブルク王宮、シェーンブルン宮殿も共通)
HP:https://www.hofburg-wien.at/ueber-den-standort/sisi-museum/

【6】エレガントな「ゴブラン織コースター」


これひとつ、テーブルに敷くだけでヨーロッピアンの香りが・・・ウィーンで作られる花柄のゴブラン織はお客様用にセットで買っておきたいですね。1枚7ユーロ前後(約850円)~。


大判もあります。25ユーロ前後(約3,000円)~。

シェーンブルン宮殿
住所:Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Vienna
電話番号:+43(0) 181113239
開館時間:4~6月、9・10月8:00~17:30(7・8月~18:30)
入場料:34ユーロ(ホーフブルク王宮、シシィ博物館も共通)
HP:https://www.schoenbrunn.at/

【7】どこへ行くにもお供にしたい「クリムトのECOバッグ」


クリムトのポスターの上部キャラクターをモチーフにした、分離派会館(セセッシオン)の定番エコバッグ。1枚が5.5ユーロ(660円)。


一度買うと、ピンク、赤、黄、青、緑・・・と全色揃えたくなっちゃいます。写真はオリジナルポスターの上部。

セセッシオン(分離派会館)
住所:Friedrichstraße 12 , 1010 Vienna
電話:+43(0) 1 5875307
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日
入場料:9.50ユーロ(スーバニアショップは入場料不要です)
HP:https://www.secession.at/

【8】オーストリア産まろやか味の「岩塩」


空港で購入した白とやや茶色の岩塩2種。先史時代から岩塩の採掘が盛んだったオーストリア山岳部。世界遺産ハルシュタットやクラーゲンフルトの岩塩を試してみませんか。1個8.8ユーロ(約1,050円)~。各スーパーでも購入できます。

ウィーン国際空港
住所:1300 Schwechat, Vienna
電話番号:+43(0)1 70070
店舗の営業時間:9:00~20:00前後(店舗によって異なるので現地でご確認ください)
HP:https://www.viennaairport.com/en/passengers

【9】「パンプキンシードオイル」は鮮度が命!


カボチャの種から抽出されたオイル「パンプキンシートオイル」は、オーストリアの食卓には欠かせない超ヘルシーな調味料。ナッシュマルクトBIOマーケット(毎週土曜開催)や各スーパーで購入可能。BIOのものは写真(小)のもので4.5ユーロ(約540円)~。


ビタミンを多く含み、糖の吸収を抑制する低GI食品で、オーストリアでは、サラダやクリームスープなどにかけたり、バニラアイスにもかけてあったります。1日の使用料はスプーン1杯、試しに買ったら、すぐに使い切ってしまいましょう! 各スーパーで購入可能。

ナッシュマルクトBIOマーケット
住所:1060 Wien (BIOマーケットはナッシュマルクト駅の東側広場で開催)
営業時間:土曜の8:00~14:00頃まで

【10】オーガニックコスメ店ディーエム「アルヴェルデの入浴剤」


オーガニック先進国ドイツやオーストリアで大人気のドラックストア「ディーエム(dm)」は女子必見! バラマキお土産探しでも重宝します。ウィーン在住の友人のお土産でいただいた「アルヴェルデalverde」シリーズは大人気。1袋0.95ユーロ(約115円)~。


ウィーン内のディーエムショップで購入できます。このマークが目印です。

ディーエム(dm Ðrogerie Markt)
住所:Mariahilfer Str. 20, 1070 Vienna
電話番号:+43(0)1 5237149
営業時間:8:30~19:30、土曜9:00~18:00 休日:日曜
HP:https://www.meindm.at/mein-dm/

[All photos by Sachiko Suzuki]

PROFILE

鈴木幸子

sachikosuzuki 旅行記者、エディトリアル・ディレクター

出版社勤務や地球の歩き方編集を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな記事を書いています。JTBるるぶ「アンコールワットとカンボジア」初版制作。著書『もち歩きイラスト会話集タイ/池田書店』、『みやざきの自然災害』ほか。有限会社らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャ・クレタ島の地酒の名前です。

出版社勤務や地球の歩き方編集を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな記事を書いています。JTBるるぶ「アンコールワットとカンボジア」初版制作。著書『もち歩きイラスト会話集タイ/池田書店』、『みやざきの自然災害』ほか。有限会社らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャ・クレタ島の地酒の名前です。

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