台北MRT「大橋頭駅」2番出口近くの人気店「朱記大橋頭油飯」
台北MRT「大橋頭駅」2番出口近くにある「朱記大橋頭油飯」は、朝からお昼過ぎまで営業している油飯(台湾風おこわ)の人気店です。ちなみに「油飯(ヨウファン)」とは、油がかかったご飯という意味ではなく、もちもちしたおこわのようなご飯を表します。
お客さんのほとんどは地元民で、ローカル感たっぷり。実はこのお店のすぐ近くには有名な老舗お茶問屋「林華泰」があり、買い物の前後に訪れるのもおすすめです。
お店入り口のカウンターで注文
まずはお店入り口のカウンターで注文と会計を済ませます。注文は口頭となるので、観光客の方は食べたいものをメモしておくと安心です。
野菜などのおかず系は、指差しで注文が可能です。注文した料理はその場でお盆にのせてくれ、全てそろった段階でお会計となります。料理を受け取ったら空いている席を探し、さっそくいただきましょう。
店内にはテーブル席がいくつかあり、食事時は混み合いますが皆さんささっと食べては出て行かれるため、回転は早いです。
名物の油飯に半熟目玉焼きの黄身をとろ〜り
筆者が注文したのは、油飯(台湾風のおこわ)、荷包蛋(目玉焼き)、魚丸湯(魚のすり身団子スープ)です。
油飯には魯肉飯のお肉も少しかけてくれます。ご飯がつやつやしていて、とってもおいしそう。
油飯のおすすめの食べ方がこちら、半熟目玉焼きをご飯の上にのせ、黄身をとろ〜り崩していただく方法です。
半熟たまごのとろ〜り感と、もちもちの油飯の組み合わせがたまらなくおいしいのです。油飯にも味がしっかりついているのですが、半熟目玉焼きとその上にかかったタレとの相性も抜群で、ご飯を食べる手が止まらなくなります。
魚丸湯と油飯の相性もバッチリ
魚丸湯(魚のすり身団子スープ)も、程よい塩気でおいしいです。箸休めにぴったりのやさしい味わい。ここの魚丸はお団子の中にお肉が入ったタイプのもので、弾力があり食べ応えがあります。
台湾にはおいしい食べ物がとにかくたくさんありますが、油飯はご飯ものが好きな方に特におすすめです。ボリュームがあり、腹持ちします。台湾旅行での朝ごはんやランチに、ぜひ台湾風のおこわを味わってみてくださいね。
住所:台北市大同區民權西路186-1號
アクセス:台北MRT大橋頭駅2番出口より徒歩3分
営業時間:7:00〜14:00
定休日:日曜日
[All photos by Yui Imai]
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