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燃費効率が良く、高度な技術を活用した機材を追加投入
2019年、エティハド航空はフリートのリニューアルプログラムを継続し、エアバスA330型機をメインラインから退役させ、新たにボーイング787-9型機8機、ボーイング787-10型機3機を含む、燃費効率が良く、高度な技術を活用した機材を追加投入。
2019年末の時点で、76都市にグローバルネットワークを有し、ロンドン・ヒースロー、リヤド、デリー、ムンバイ、モスクワ・ドモジェドヴォなどの重要路線では発着便数を増加しました。また、ソウル路線にエアバスA380型機を投入し、香港、ダブリン、ラゴス、成都、フランクフルト、ヨハネスブルグ、ミラノ、ローマ、リヤド、マンチェスター、上海、北京、名古屋の路線にボーイング787型機ドリームライナーを投入。
提携によって成長
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エティハド航空は、56のコードシェア提携を通して、国際就航路線を継続的に拡大させ、顧客により幅広い選択肢を提供。現在、合算して世界中の約400都市へ約17,700のコードシェア便を運航しています。2019年、さらにサウディア、ガルフ・エア、ロイヤル・ヨルダン航空、スイス インターナショナル エアラインズ、クウェート航空、パキスタン国際航空と新たな提携、および提携拡張の合意に達しました。
サステナブルな航空業界をリードする航空会社に
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エティハド航空のホームであるアブダビでは「持続可能なバイオエネルギー研究コンソーシアム(Sustainable Bioenergy Research Consortium、SBRC)」の一員として、持続可能な航空機用バイオ燃料の研究開発等に取り組んでいます。
2019年1月には、アブダビ=アムステルダム線にてボーイング787-9型機にバイオ燃料を搭載したフライトを運航、サリコルニアという植物の種から生成する燃料を搭載した航空機の初飛行を行いました。さらに、4月にはアブダビ=ブリスベン線で使い捨てプラスチックを一切使用しないフライトを運航。その際、エティハド航空は2022年までに企業全体で80%の使い捨てプラスチックを削減することを表明しました。
11月には前例のない「エコ・パートナーシップ」を締結し、「グリーンライナー・プログラム(Greenliner programme)」をローンチ。今後、特別なテーマを持つフラッグシップのボーイング787-10型機ドリームライナーを他のボーイング787型機の機体と共に運航し、航空業界のパートナーと連携しながら、商品、過程、CO2 排出量削減に向けた取り組みをテストしていきます。
12月には、国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)に適合するプロジェクトへの資金を確保した世界初の航空会社に! ファースト・アブダビ・バンクやアブダビ・グローバル・マーケットとの提携を通して、客室乗務員用のサステナブル・アパートメント施設である「エティハド・ エコ・レジデンス(Etihad Eco-Residence)」を拡張するために1億ユーロの融資も受けています。
インクルーシブな環境を持つ多国籍な組織
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2019年末の時点で、エティハド航空グループは50以上の国出身の20,369人の従業員を擁し、違いを認め合いインクルーシブな環境を持つ多国籍な組織となっています。現在、グループの総従業員数の内、6,770人が女性です。
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エティハド航空グループのCEOトニー・ダグラス氏は、
「まだ設立してから16年の会社ですが、成長スピードの速い若い業界のリーダーとして、当社のスタッフや築き上げてきた歴史に大きな誇りを感じます。我々のビジネスに求められる全ての領域において、サービス水準の向上へ向けて、これからも継続してチャレンジして参ります。
2019年の主な改善項目は、我々が正しい方向に成長できていることを示しています。サステナブルなグローバル航空会社として、またアブダビを代表するにふさわしい企業として成長するために、トランスフォーメーション・プログラムの一環として厳しい決断をせざる得ないこともありました」
と述べました。
エティハド航空の2019年の定時運航率は中東地域で最もよく、定時出発率82%、定時到着率85%を記録。また、就航路線全体での運航率は99.6%となりました。
いち早く環境問題へ取り組み、運航率も非常に高く、安心して利用できるエティハド航空。次回、旅行する際はぜひ乗ってみたいですね!
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