最近はレジャーやショッピングだけではなく、ローカルな列車での旅も人気になってきていますね。普段の忙しさを忘れて雄大な自然を眺める楽しみも人気の秘密なのではないでしょうか。
だんだんと冬が終わりを迎える中、京都・嵯峨野では列車は列車でも「トロッコ列車」に乗る旅が人気です。
京都嵯峨野のトロッコ列車
(C)嵯峨野観光鉄道
嵯峨野トロッコ列車は京都の観光名所・嵐山から保津川渓谷に沿って丹波亀岡までの7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラフルな姿をしたそのディーゼル列車は窓ガラスを外し全面オープンにした座席や電車を小休止した写真タイム、車内での記念撮影などが楽しめます。おもてなしもよく、四季に応じて様々な景観を楽しめるトロッコ列車の旅は国内はもちろん、海外からの人気も大変好評なようです。
(C)嵯峨野観光鉄道
(C)嵯峨野観光鉄道
また、トロッコ嵯峨野駅では日本最大級の鉄道ジオラマ施設や本物のSLが展示された19世紀ホールが併設されていて、鉄道ファンも飽きることなく、楽しむことができます。
(C)嵯峨野観光鉄道
嵐山から終点の亀岡までトロッコで行けば、そこから川下りを楽しみながら嵐山まで戻ることもできますし、亀岡発で嵐山まで行った場合は、嵐山の美しい自然を散策するなど自由に観光することができるのもトロッコ列車の旅の魅力です！
桜を狙うなら今から予約を！
(C)嵯峨野観光鉄道
京都をトロッコ列車で巡るこの旅路は今年の3月1日より今期の営業を開始しています。
チケットは指定席となっていて当日券を買うこともできますが、1ヶ月前から申し込みを受け付けていますので、桜の開花を狙うなら今から予約をしておきましょう！ 壁や床がスケルトンになっている5号目の車両「ザ・リッチ」と立ち席券は当日発売のみとなっていますのでご注意を。
冬が終わり桜が開花するこの季節、桜を狙うなら今から予約して、のんびりと楽しむローカルな旅はいかがですか？
[嵯峨野観光鉄道]
PROFILE
FUTA ライター
IT会社を経てフリーへ転身。趣味は旅と音楽と読書。人が生み出すクリエイティビティが好き。世界の歴史や文化を学びつつ、現在の様々なトレンドをウォッチしています。いつでも旅心を忘れないのがモットー。密かに世界一美味しいコーヒーを探してます。
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