「新宿中村屋」の文字が目印!
パッケージはキュートでも、中身はかなりの本格派。可愛いパッケ―ジの隅にある「中村屋」の文字が目印です。現在、「スパイス香るビーフカリー」(180g)「1/2日分の野菜が摂れるカリー」(185g)「スパイス香るバターチキンカリー」(180g)「スパイス香るキーマカリー」(180g)「ココナッツ香るグリーンカリー」(180g)の全5種類が発売されています。
「カレー」ではなく「カリー」という商品名はなぜ?
「新宿中村屋」は、1927年(昭和2年)に新宿でレストランを開設。日本でカレーライスといえば小麦粉を使った「欧風カレー」が主流だった時代に、本格的なインドカリーを初めて発売したお店です。そのレシピは、インドから日本に亡命してきたインド独立運動の志士「ラス・ビハリ・ボース」から教わったもので、カレーのことを“CURRY(カリー)”と発音していたことから、「新宿中村屋」では、カレーのことをこだわって「カリー」と呼んでいるのだそう。今回ローソンで販売されている商品たちも、その歴史や商品のこだわりを伝えるため全て「カリー」と名付けているそうです。
レンジでチン!で完成の手軽さもポイント!
レトルトの唯一の面倒な部分は、わざわざ鍋でお湯を沸かして温めるところ。しかし、このレトルトシリーズは、レンジでOK。立てたまま温めれば完成する超簡単調理です。家で過ごす時間が増えて、家事や自炊に飽き飽きしている方にオススメです。
5種類全部食べてみました!
ということで、一番気になるのはその中身。実際に5種類全て食べてみました!まずは基本の「スパイス香るビーフカリー」からいただきます!
一口目はあまり辛さを感じず、むしろふんわりと甘さを感じます。しかし、二口目からじわじわと辛さが広がり、その後は、ほどよいピリピリとした刺激が続きます。味わいの奥に、野菜や果実などのほんのりとした甘味を感じ、じっくり炒めたという玉ねぎの風味も感じます。香り高いスパイス感がまさにお店の味。どことなく上品でクセの少ないマイルドな味わいです。
なんと言っても注目すべきは、この大きな牛肉!ゴロッと存在感のある牛肉は、やわらかくジューシーなのも嬉しいポイントです。
価格:298円(税込)/270キロカロリー
続いては、「スパイス香るキーマカリー」です。こちらは、野菜と鶏ひき肉がたっぷりと入っていて、一口目からお肉の旨みを感じます。形をつぶしていないそのままの“ホールスパイス”で香りを重ねていて、封を開けた瞬間から最後まで、食欲をそそる香りが続きます。
女性に人気のコロコロとしたひよこ豆もたっぷり。食感も楽しめるので、満足感もしっかり!
価格:298円(税込)/273キロカロリー
そしてシリーズの中で一番辛いのが、この「ココナッツ香るグリーンカリー」。ココナッツやレモングラスなど、ハーブの香りがバランスよく重なり、このエスニックな味わいは、まるで海外で食べているような本格派。魚介の旨みも感じます。
たけのこや食べごたえある鶏肉などの具材感もしっかり。青唐辛子を使用しているので、キレのある辛みに、一口、もう一口・・・と、夢中になるおいしさです。
価格:298円(税込)/286キロカロリー
赤いカレー「スパイス香るバターチキンカリー」は、一口目から完熟トマトのほどよい酸味が広がり、ふんわりと感じるバターの風味が後を引きます。濃厚ながらもトマトの旨味とスパイスの甘みが広がり、バランスが最強。手が止まらなくなるおいしさです。
こちらも、鶏肉がしっかり。ライスはもちろん、ナンでも食べたくなります。
価格:298円(税込)/321キロカロリー
最後は、シリーズの中で一番驚いた「1/2日分の野菜が摂れるカリー」。その理由は、封を開けて、お皿に移す際に手に伝わる野菜のゴロゴロ感と、実際に口に運んだときの野菜の充実感。驚きの連続カレーです。
このスプーンからはみ出しそうなナスをご覧ください!入っている野菜は、じゃがいも、人参、なす、いんげん、れんこん、カリフラワーなど、なんと全12種類。野菜とスパイス、そして食塩のみで仕立てているそうで、素材のおいしさがギュッと詰まっています。
価格:298円(税込)/188キロカロリー
あまり遠出ができない今だからこそ、自宅で名店の味わいが手軽に楽しめるのはうれしい限り。「あ、今日はカレーの気分!」と、ピンと来た日には、まずはローソンをのぞいてみてはいかがでしょうか?おうちで「新宿中村屋」の味わいをじっくり楽しんでみてくださいね!