天気の良い日に外で食べるお弁当は、特別なものでなくてもおいしく感じる気がしませんか?
手間をかけることなく、カフェに負けない美味しいサンドイッチを作ってみましょう。平日のランチタイムに、休日のピクニックに最適なサンドイッチの作り方をご紹介します。
食感や味を楽しむ、パン選び
パンの種類を変えるだけで、雰囲気も味もだいぶ変わります。バゲットやフォカッチャ、ピタパンなど、挟む具とのバランスを考えたパンを選んでみるのもポイントのひとつ。
フレンチスタイルの「バゲットサンド」
フランス人の大好きなバゲットサンド。平日のランチタイムともなると、カフェや公園でおしゃべりをしながらサンドイッチを頬張る姿をよく見かけます。なんだかちょっとオシャレに見えるバゲットサンドも、パンを切って具を挟むだけなので、驚くほど簡単!
定番中の定番は「ジャンボン・ブール」という、バター&ハムのサンドイッチ。続いて「ジャンボン・フロマージュ」。こちらはハム&チーズのサンドイッチです。ツナ缶&卵や、スモークサーモン&チーズもよく見かける組み合わせです。
作り方も至ってシンプルで、小さめのバゲット(手に入らなければ、通常のバゲットを1/3にカット)にナイフで切れ込みを入れて、バターを塗って具を挟むだけ。ツナにはマヨネーズ&マスタードを混ぜておくといいですね。
シンプルなだけに、コツは美味しい食材を選ぶこと。バゲットは新鮮なもの、バターはできれば発酵バター、ハムやチーズは上質なものを選んでみてください。味が格段にアップするはず!
野菜たっぷりの「ラップサンド」
ヘルシー志向の人たちの間で人気のラップサンド。アメリカやイギリス、オーストラリアやニュージーランドの定番ランチです。フラワー・トルティーヤなど「フラット・ブレッド」と呼ばれる平たいパンに、好みのドレッシングやソースで和えた野菜と具を入れて包むだけ。
シーザーサラダに茹でたチキンを混ぜて「シーザーサラダ・ラップ」にしたり、レタスやトマトにハムとランチドレッシング(クリーミーなドレッシング)を巻き込んだり、アイデア次第で色んなラップサンドができちゃいます。市販のポテトサラダや揚げ物、前日の残り物をたっぷりのお野菜と一緒に包んでみましょう。
休日にお出かけするなら、ぜひワインやビール、ポテトチップスなども用意して、ピクニック気分を楽しみましょう。緑溢れる公園や、川辺でゆったり味わうサンドイッチは、格別の美味しさですよ!
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