「NIPPON」というコンセプトがかわいい!
「SORANOIRO」とローマ字で書く麹町の本店は、本格的ラーメンもおいしいのですが、野菜たっぷりの「ベジソバ」とか、「ビーガン醤油」、「ビーガン担々麺」、さらにはたんぱく質増強の「マッスルラーメン」といったような、ヘルスコンシャスなメニューも人気な名店です。
その支店「ソラノイロ・NIPPON」は、東京ラーメンストリートのメインの通路に、ひときわポップなデザインで目立ちます。太陽を背負った富士山にかかる雲、波打つ海と見ているだけで元気になりそうです。
暖簾には、ヴィーガン、ベジソバ、グルテンフリーと、ヘルスコンシャスなメニューとイラスト。女性も一人で入りやすい雰囲気とメニューで迎えてくれます。
暖簾をめくれば、なかなかポップでかわいいインテリア。一瞬ラーメン屋とは思えないほどです。
「ソラノイロ牛二郎」はなかなかの迫力だ!
こちらが東京駅一番街15周年記念特別メニューの「ソラノイロ牛二郎」です。いやぁ、かなりの迫力ですよね。
斜め上からのショットをご覧ください。ローストビーフがせりあがってます。実はこの「ソラノイロ牛二郎」は、SORANOIROのラーメンプロデューサー、宮崎千尋さんが今年7月に、SORANOIROで予約限定で販売した「いきなり!牛チヒ郎」(なんと5,000円だったとか!)をアレンジしたものだそうです。納得の存在感です。
ローストビーフ、牛肉のしぐれ煮、隠れていたのは・・・
鮮やかなピンクのローストビーフ、なかなかの分厚さでこの枚数がトッピングされています。ルッコラの緑とのコントラストも美しい。牛肉のしぐれ煮はしっとりとした仕上がりで、日本人にはうれしいちょっと甘めのしょうゆ味。ローストビーフの洋としぐれ煮の和のコントラストがまたいいんです。トッピングされた背脂を、少しずつスープに混ぜながら食べ始めます。しっかりと牛肉を食べたいなら、これはかなり満足できます。
そして、隠れていたのがキャベツともやし!ローストビーフとしぐれ煮に圧倒されていたので、なんだかホッとしました。これなら丼一杯の中で、いいバランスになりそうです。
麺はしっかりモチモチでコシがある太麺。切ったエッジが四角くてビジュアル的にもかっこいいんです。
スープはすっきりとしたしょうゆ味。とはいえ、ローストビーフ、しぐれ煮、背脂などからの旨味が溶け出して、どんぶりの中でおいしさが倍増していくようです。
この値段でこの満足感。期間限定じゃもったいないうまさでした。
いつも朝ラーやってます!
冒頭で述べたように、ヘルスコンシャスなメニューもいろいろなこのお店。朝は8時30分から「朝ラーメニュー」も。「朝煮干し中華そば」「朝ベジそば」「朝カレー」の3つの朝ごはんで、元気に出勤、出張もいいですね。
ほかに豚ごぼうおにぎり、ベジソバ用のチーズリゾットなど、追加メニューもいろいろ。おなかが満たされつつ、身体にもよさそうな組み合わせもできてうれしいです。
ソラノイロ・NIPPON「ソラノイロ牛二郎」
価格:1,500円(税込)
東京駅一番街15周年記念 グルメフェスタ
開催期間:10月1日(木)~11月30日(月)
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅一番街HP:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/
東京ラーメンストリートHP:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/
ソラノイロ・NIPPON
営業時間:8:30~10:00(L.O.10:00)、10:00~23:00(L.O.22:30)
電話番号:03-3211-7555
https://soranoiro-vege.com
[All Photos by Atsushi Ishiguro]