福岡の玄関口で待ってます
福岡空港、博多駅、小倉駅など県内に8店舗を構えている、 天然酵母のクロワッサン専門店「三日月屋」。テイクアウト専門ですが、福岡空港と博多駅には早朝から開店するカフェも併設し、旅の度に立ち寄りたくなります。
そんな「三日月屋」のこだわりは、素材の良さ。3種類をブレンドした最高級小麦、天然塩、最高級無塩バターを使った生地は、丸1日低温で発酵し旨味を凝縮。熟練した職人さんが丁寧に手作業で作り上げます。素材の良さを引き出す、その折り込み技術は業界トップレベルとのこと。
クロワッサンの種類は「プレーン」「メープル」「シナモン」「チョコ」「チーズ」「ココア」「ごま」「あずき」「よもぎ」「きなこ」「紅茶」「アップル」の12種類もそろっています(204〜247円・税抜)。
北欧紅茶セーデルブレンドアールグレイの仕込み水を使用して、生地にも茶葉を練り込んだ「紅茶」、季節に応じて産地から厳選した良いりんごを毎日皮むきから煮るまで全作業を手作業で製造している「アップル」(数量限定)、
北海道産雅あずきが入った「あずき」「よもぎ」は2時間程煮込み仕上げる独自製法で、上品な甘味と強い風味が特徴です。
ほかにも、フランス産チョコレートが入った「チョコ」、カマンベールチーズが入った「チーズ」、ホワイトチョコレートが入った「ココア」、ペースト状のきなこが入った「きなこ」、国産炒りごまを練り込んだ「ごま」など、包み込んだクロワッサンや和風テイストが多く、選ぶ楽しさにあふれています。
今回、東京の物産展に届いていたのは「プレーン」「メープル」「チョコ」「チーズ」「シナモン」「季節限定マロン」の6種類。冷凍の状態で販売されています。プレーンとシナモンを購入してみました。
冷凍クロワッサンは食べる前のひと手間が肝心!
焼きたてを一気に急速冷凍している冷凍のクロワッサン。再冷凍は不可!解凍から2時間を超えたら冷蔵庫に入れるか、そのままお召し上がりください(冷蔵後の賞味期限は購入日から3日間)。
冷凍を解凍して食べるときは、添えられたメモを見ながら余裕をもって準備します!
食べる前に90〜120分自然解凍し、トースターで1〜2分ほど温めて、必ず、常温で2分ほど冷まします。準備段階から焦りは禁物!
実食!人気の「プレーン」
1番人気は定番の「プレーン」(204円・税抜)。18cmほどの長さで、縦にも横にも大きめです。
トースターで温めると、バターの良い香りが誘惑しますが、我慢して2分間待ちます。
一口いただくと、芳醇なバターの旨味がジュワっとあふれます。外側はカリカリ、中はモチモチ!こんなにモチモチなクロワッサンはないのではと思うほどの食べごたえあるモッチリ感。
気になるお味の「シナモン」
こちらは「シナモン」(218円・税抜)。生地にシナモンを練り込んで少し茶色く、表面はテリっとしています。
こちらもカリッとしてモチモチと。シナモンがふわりと香り、強すぎず食べやすいシナモンの割合です。
メープルがコクある甘みを出し、シナモンとメープルはともに特徴ある香りでありながら抜群の相性の大人味です。
福岡旅行の立ち寄り場所に決定!お取り寄せも!
ほかに、クロワッサンの生地をロール状に焼き乾燥させた新食感の「ラスクロ」、クロワッサン生地を使った「ラスク」、ミニクロワッサンを乾燥しパイ生地のように焼き上げた「パイクロワッサン」の販売も。
詰め合わせBOX(1,000円台〜)もあり、ギフトに喜ばれています。
ネット販売では、クロワッサンは冷凍で発送され、注文後に製造されるので発送まで1週間ほどかかります。福岡のお店ではすぐ食べられる状態で、種類も多く販売されているのも現地ならではの楽しみ!コロナ禍でまだ旅行を控えていたら、ぜひお取り寄せして福岡のクロワッサンを楽しんでみてはいかがでしょう。
[all photos by kurisencho]